韓国からの通信

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韓国大統領に保守派が10年ぶりに帰り咲きました。

私の中、高、大学時代、韓国は保守派が軍事政権を敷き

言論弾圧を行っていました。

T・K生と言う匿名で発行された「韓国からの通信」には衝撃を受けました。

友人が、家族が、部下が、夫婦が密告しあうといった

悲惨な現状が語られていました。

そんな中起こった金大中事件、朴大統領暗殺事件など韓国は大変な時代でした。

当然のように私たちは金大中氏を支持し

彼が奇跡的に大統領になった時は拍手を送ったものです。

ところがそれから始まった北朝鮮への太陽政策には疑問を感じました。

考え方は理解できますが全く結果が出ません。

北朝鮮の独裁政権を助けているだけです。

統一ができないのはすべて独裁政権が原因なのに

口先だけで統一と言っている独裁政権の存続を助長した

革新政権の責任は大でしょう。

今回の政権交代が良い方向に進むことを願わずにはいられません。



上には上

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オキナワノートで裁判の被告になった彼が

法廷で口答弁論弁論を行ったそうです。

原告弁護団が「大江ワールドワールドを展開させた。」

と憤って述べたそうです。

不謹慎かも知れませんが笑ってしまいました。

大江氏に弁論で勝てるはずがありません。

彼の作品を少しでも読んだら

彼がいかに頭が良いか、

いかに凡人と観点の違う見方をしているかすぐわかります。

頭が良いだろう弁護士でもまあ無理でしょう。



ノーマン・メイラー

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米作家のノーマン・メイラー氏が亡くなられました。

高校時代大江健三郎に傾倒していた時、

彼の作品も読みましたがすごく難解でした。

知識も経験も浅い高校生には重た過ぎる内容でした。

ベトナム反戦や最近では中東攻撃を批判するなど

アメリカの良識と言える作家でした。

                          合掌



蹴りたい背中

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綿矢りさの”蹴りたい背中”を読みました。

古本屋で105円で買いました。

びっくりしました。

19歳の作品です。

内容は19歳にしか書けないでしょうが

文章力、表現力は19歳では書けないでしょう。

今時の若者の一部は凄いものを持っています。

昔から逸材はいましたが今の逸材とは情報量が違いすぎます。

近くは庄司薫(あまり近く無いかも)、古くは倉橋由美子、大江健三郎たちに

今の情報量があればどんな作品を作っていただろうと思ってしまいます。

四国の山奥で育った大江健三郎は本を手に入れることすら大変だったでしょうから。



人間失格

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表紙を人気漫画家のイラストに変えたらすごい売れ行きだそうです。

本の内容は一緒なのにこんなことで古典が売れるなんて。

少し複雑な気持ちです。

どんな理由でも若者が古典に親しむのは良いことです。

三国志でもそれを漫画にした横山光輝の功績はとても大きいと思います。

それを否定する人は日本語訳でなく漢文で読むべきでしょう。

シェークスピアを読んだ人ならわかるでしょうが

彼の文章には韻をふんだり掛詞を使ったところが多く

日本語訳にはすごい量の(注)がつかなければ

そのすばらしさが理解できないのです。

ただ願わくば表紙につられて買った人たちが飾ったり収集のためではなく

内容にふれて感動して頂きたいものです。



冬の花火

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花火大会に行きました。

花火がそんなに好きではありませんが仲間とのお付き合いです。

でもやはり綺麗でした。

花火というと太宰治の作品に「冬の花火」というのがあります。

あこがれの桃源郷は、ばかばかしい冬の花火だったと語らせた

太宰の敗戦に関わる気持ちが垣間見えるようでした。

心に一本の線が通ってなくその時その時で気持ちが揺れ動いていた

彼の生き方には共感が持てませんが

弱い人間の正直な生き方だとしてみれば好感が持てます。



太陽のせい

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昨日、太陽のことを書いたらカミュの異邦人を思い出しました。

高校時代に読んだこの本はその時にはあまり深く理解できませんでした。

その当時は映画の理由無き反抗と相通じる

体制や良識への抵抗を感じたものです。

社会人になってから読み返すと少し違っていました。

良識派、常識派といった人たちが普遍の(と思っている)モラルをかざして

他人の心や考えを評論したり批判する社会を告発していると思えました。

他人の心の中は見えません。

母親の葬儀で泣かない人は冷徹か心の強い人と決め付けてはいけません。

すばらしい小説です。

是非一度は読むことをお勧めします。



平家物語

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祗園精舎の鐘の声、

諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、

盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、

唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ、

偏に風の前の塵に同じ。


盛者でも無くおごってもいなく

たけき者でも無い一般庶民は

幸せなのかも知れません。



中国三大奇書のひとつと言われています。

明の時代の作品で

殷の紂王の時代の物語ですがこれは完全にSFです。

宝貝(パオペー)というアイテムを武器にして

空を飛ぶ四不象(スープーシャン)に乗り駆け回るという

まさに大スペクタクルです。

歴史認識に少し問題もあるようですが

娯楽小説として読むのには安能務編集のものが最適です。

これを読んで昔の中国の偉大さを改めて感じました。



大江健三郎

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学生時代、文庫本になっているものはすべて読みました。

単行本は勇気と金がある時だけ買いました。

その頃一番好きな作家でした。

四国の山奥に生まれた秀才が天皇制や戦争犯罪、右翼、

性や生などあらゆるタブーにチャレンジしていく姿には共感を覚えました。

学生最後の頃に読んだ「見る前に跳べ」は

内容も素晴らしいものでしたがタイトルに引きつけられました。

この言葉は人生の教訓となりました。

Look,if you like. But you will have to leap.

(見たけりゃ見なさい。だけどあんたは跳ばなきゃならない)

30年経っても忘れられない1節です。



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