酔後 方に楽しみを知り (酔いつぶれて初めて酒の楽しみがわかり)
弥々 未だ酔わざる時に勝る(酔わないときより断然いい)
容を動かせば 皆是舞いにして(体を動かせばそのままで舞踏となり)
語を出だせば 総て詩となる(言葉を吐けばみな詩になる)
酒
花間 一壷の酒 (花に囲まれ酒を酌む)
独酌 相親しむ無し (独りで飲むのは寂しい)
杯を挙げて 明月を邀え (空の月招き寄せ)
影に対して 三人を成す (我が身の影起こし 三人そろって酒酌み交わす)
月既に 飲を解せず (月はもとより酒たしなまず)
影徒に 我が身に随う (影も我が身に寄り添うばかり)
暫く月と影を伴うて (月と影とをひき従えて)
行楽 須らく春に及ぶべし (ともに楽しむ春の宵)
我歌えば 月 徘徊し (わが歌につれ月歩み)
我舞えば 影 零乱 (わが舞につれ影揺れる)
醒時 同じく交歓し (しらふのうちは揃っていても)
酔後 各 分散す (酔いがまわればさよならさ)
永く無情の遊を結び (いつに変わらぬ良い仲間)
相期して 雲漢はるかなり (落ち合う先は天の川)
大阪の取引先の方が来られたので飲みに行きました。
3,4ヶ月に一度来岡されます。
市内のホテルに泊まり、近くのはまゆうで飲むのが恒例です。
この店は1階が鮮魚店で、その魚料理と日本各地の銘酒が飲み放題といううりです。
日本中のおいしい酒を満足するまで飲め5000円という安さです。
以前その取引先の社長が来られたときお連れしたら大喜びをされ
それからは担当者が岡山に行くときいつも
「今回もあの店に行くのか?」
と聞かれうらやましがられるそうです。
ここで楽しく飲みながら業界の話が聞け、
私も大満足でした。
月曜日の夜、知人のTAさんと飲みにいきました。
話は盛り上がり楽しく過ごしました。
割引クーポンがありすごく安く飲め、大満足でした。
ところがTAさんは別れて家に歩いて帰る途中
近道をするため細い道を通りました。
充分飲んで酔っていた彼は、そこで細い川にはまり尻餅をついたのです。
着ていたスーツはびしょぬれで高いものにつきました。
タクシーで帰ったら安く上がったでしょうに。
土曜日は新年会。
もつ鍋パーティーでした。
いつもながら会場を提供し、
料理も準備してくださるKさん一家には感謝感謝です。
Fさんは愛飲のドイツワインを持ってきてくれました。
これがすごくおいしい。
ワインには無知な私ですが今まで飲んだ中で最高でした。
ふぐひれ酒もありました。
私が持っていったのはバーボン。
”ペニーレインでバーボンを”の世代が多く、話が盛り上がります。
大吟醸ありエビスビールありで至福の時間を過ごせました。
知人の見舞いに行きました。
大酒呑みで普通の人の3倍くらい飲む人です。
ついに肝臓の限界を超えたようです。
正月用に高い酒を用意していたのに全然飲みたくなかったそうです。
もう酒はやめると言ってました。
その人の分まで代わりに飲んであげると約束しました。
年末に清酒の頂き物が続きました。
私の酒好きは知れ渡っているのでしょう。
改めて内容を見たら純米酒が2本、大吟醸が2本、
そして何と純米大吟醸が1本ありました。
笑いが止まりません。
まるで正月です。(本当に正月です。)
今頃は純米酒といっても大手メーカーがくず米で作ったようなものもあるので
吟味が必要です。
この酒たちを心行くまで飲んで今年も一年マイペースでいこうと思います。
ついに買ってしまいました。
焼酎を入れておくと味がまろやかになるそうです。
飲んでみたけどいつもと同じくおいしくてよくわかりません。
でもまっ、おいしいからいいかな。
私の財産が一つ増えました。
他には今年1月に買った酒燗器、
ずっと前に買った冷酒器(氷で酒を冷やすタイプ)、
高性能ワインオープナー(セットして回しているとコルクが抜けるもの)
全部大事です。
死んだら棺桶に入れてもらおうかな。
学生時代、ウィスキーはサントリーホワイトを飲んでいました。
その頃確か850円くらいだったと思います。
オールドやリザーブは高嶺の花でした。
貧乏な時はレッドを飲みましたがこれは悪酔いするので辛かったです。
レッドのCMに宇津井健が出て山小屋で飯盒のふたに注いで飲んでいましたが、
こんな人がレッドを飲むはずがないとテレビに毒づいていました。
その頃思っていたことに
金持ちはウィスキーならジョニ黒(当時1万円)などいくらでも高いのを飲めるけど
ビールだけは貧乏人も金持ちも同じレベルを飲めるんだということです。
ところが今ではプレミアムビール、ビール、発泡酒、第3ビールと
ランクができました。
ここにも格差社会が現れているようです。
ついに来ました。
昨日が第一弾でした。
新年を元気に迎えることができるよう
ウコンを飲んで乗り切ります。
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