11月7日は鍋の日、
当然私も鍋を食しました。
鍋は大好きです。
私の好きな物は魚と牡蠣、
それに葱と豆腐が好きなので鍋が嫌いなはずがありません。
鍋に熱燗があれば幸せを感じます。
鍋に入れる魚は鮭が一番です。
鱈はさっぱりしすぎだと思います。
広島では有名な酔心の牡蠣の土手鍋がおいしいです。
広島に行かれたら是非味わってください。
11月7日は鍋の日、
当然私も鍋を食しました。
鍋は大好きです。
私の好きな物は魚と牡蠣、
それに葱と豆腐が好きなので鍋が嫌いなはずがありません。
鍋に熱燗があれば幸せを感じます。
鍋に入れる魚は鮭が一番です。
鱈はさっぱりしすぎだと思います。
広島では有名な酔心の牡蠣の土手鍋がおいしいです。
広島に行かれたら是非味わってください。
Kさんの店でおでん大会をしました。
8月のビアパーティー、9月のお月見に次いで3回目です。
飲み物は各自持ち寄りで私は純米酒と濁り酒、
Oさんは焼酎、TNさんはビール(本当は第3ビール)、
THさんはワインとすごくバラエティーに富んだ会になりました。
おでんの上に刻み葱をかけて食べると最高でした。
日本酒のおいしい季節がやってきました。
夏に飲む冷酒もそれはそれで味がありますが、
日本酒の醍醐味は何と云っても熱燗です。
寒い夜、鍋やおでんと一緒に飲む時、
よくぞ日本人に生まれけりとしみじみ思います。
この、酒を暖めて飲む習慣は世界でも珍しいそうです。
欧米人に比べてアルコール分解酵素の少ない日本人が
アルコールをとばして度数を下げるために発明した生活の知恵でしょうが、
平均よりは分解酵素をたくさん持った私にも恩恵を与えてくださっています。
昨年、念願の酒燗器を買いました。
レンジでの燗よりも数段おいしくなりました。
若い頃から焼酎を飲んでいました。
そう、ブームになる前から。
芋も米も麦も好きです。
以前は芋焼酎を勧めると
殆どの人が臭いと云って飲めませんでした。
ブームの今では殆どの人が、あのふくよかな香りが良いと云います。
隔世の感がします。
ブームの為せる技でしょう。
そしてやれ森伊蔵だ、伊佐美だ、魔王だ、佐藤だと騒いでいます。
本当に味がわかるのかなと思います。
味がわかれば1本に1万円も出して飲むはずはないと思うのですが........。
もちろん決して不味いとは云いません。
2500円ぐらいで売っていたら私もおいしいと云います。
ブームにつけ込んでうまく儲けている人がいて
それに踊らされている人が気の毒です。
清酒(日本酒)の販売量が落ち込んでいるそうです。
30年前の約半分だそうです。
当然と言えば当然でしょう。
理由はいくつもあると思います。
1.若い人が飲まなくなった。
30年前と言えば私の学生時代。
仲間と集まってはしょっちゅう酒盛りをしていました。
一升瓶を空にしながら徹夜で議論をしていました。
こういう姿はお洒落で無く今の学生は殆どしないようです。
(一気飲みのような勿体ない飲み方は昔はしませんでした。)
2.焼酎が広く飲まれるようになった。
昔は焼酎は九州で飲まれるのが殆どでした。
本州では安いので貧乏人が飲むものというイメージがありました。
(本当は体にも良く酔い覚めも良いので隠れ焼酎ファンはいました。)
3.日本酒メーカーの怠慢。
利益優先主義からか醸造用アルコールをふんだんに使って原価を抑え、
味では無くCMの力や景品で売ろうとしてきました。
瓶の色やデザインに凝って若い女性に売り込もうとしたりして
美味しい酒を安く売ろうという気概が見られません。
蔵元もどんどん減っているようです。
ドイツのビール、フランスのワイン、英国のスコッチ等
どこの国も国家が厳しい基準を設け品質を守りつつ
メーカーを育成しているのに日本ではどうだったでしょうか。
今は廃止されましたが以前は2級酒、1級酒、特級酒というような区分けがありました。
これについて殆どの人が上になるほど良い酒だと思っていました。
確かに2級よりは1級、1級よりは特級の方が値段が高かったからです。
でもこれには裏があり、メーカーが何も申請しなかったらすべて2級なのです。
メーカーがこの酒は1級で売ろうと思い申請したらまず審査を通ります。
なぜならその方が支払う税金が増えるので国税庁が拒否するはずが無いからです。
ですから有名メーカーの1級より地方の蔵元の2級のほうがおいしいというようなねじれも
当然起こりました。
このような曖昧な基準だから問題が起こって当然です。
そしてこの区分が廃止されても大手メーカーが2級を佳撰、1級を上撰、特級を特撰と言い換えたら
他メーカーも右へ倣えという、本当に何とも言えないような業界体質を見せてくれました。
日本酒をこよなく愛する者として日本人が世界に誇れる清酒文化が発展していく事を
願ってやみません。
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