おいしいコーヒーの入れ方

水出しアイスコーヒー

| コメント(0) | トラックバック(0)
mizudashi.jpg

水出しコーヒーパックの販売を始めました。

今までパックで作ると味が薄かったりしてあまり満足のいくものではありませんでした。

それが今年メーカーから提案されたもので作ったら美味しくできたので販売に踏み切りました。

麦茶等を入れるポットに水出しコーヒーを1パック入れ800ccの水を注ぎます。

冷蔵庫に入れて8~12時間でできあがりです。

夜準備して朝取り出すと良いでしょう。

お好みの味になったらパックを取り出してください。

後は冷蔵庫で保存して2~3日で飲みきってください。

アイスコーヒー専用の豆で抽出された水出しコーヒーは、カフェイン、タンニンが少ないため

水出し特有のまろやかさがあります。

かんたんで本格的なアイスコーヒーをご家庭でお楽しみください!



アイスコーヒーの作り方には色々あります。

大きく分けると水出しと熱湯で普通にドリップするやり方に分かれます。

最初に普通にドリップする方法について書きます。

これにも2通りあって普通にドリップしてから冷ますのと

サーバーに氷を入れてのやり方に分かれます。

私は後者ですと どうしても水っぽくなるようで前者のやり方をお薦めしています。

先ずアイスコーヒー用の粉を用意します。

これはホットコーヒーよりも深く煎ったものを細挽きして下さい。

それによって苦さとコクが出ます。

ではその作り方ですがハンドドリップでもコーヒーメーカーでも結構ですから

作れる容量いっぱい一度に作ってください。

(アイスコーヒーは保存がききますから。)

家庭のコーヒーメーカーだと5杯用が多いと思いますので

一度に5杯作りましょう。

(5杯と言ってもアイスコーヒーは飲むグラスが大きいので

4杯位になるかも知れません。)

やり方はホットコーヒーと同様、ドリッパーに粉をセットしますが

ホットコーヒーよりも人数分プラス1杯多めに入れてください。

理由はアイスコーヒーの粉は深煎りしてあるために

体積が膨らんでいるからです。

浅煎りした豆はカリタのメジャースプーン1杯で12gありますが

深煎りした豆は8g位しかありません。

後はスイッチを入れて普通に作ります。

出来上がったらそれを急冷させます。

急冷させるほど香りが逃げません。

麦茶を冷やす要領でボウルに水を張って冷やしますが

氷があれば水に氷を入れたらより速く冷やせます。

冷めたらそれをペットボトルに入れて冷蔵庫で保存してください。

1週間程度は味も変わらずおいしく飲めます。


余談ですがアイスコーヒーは当然信頼できる店で買ってください。

アイスコーヒーの粉は深煎りするため

豆本来の味が出にくく

低級豆でごまかす店が意外と多いのです。

苦味を出すためにロブスタ種をふんだんに使って深煎りすると

原価は安くつきますが飲んだ後の爽やかさは無く

水を飲まずにはいられないような後味の悪さが残ります。

当店のアイスコーヒーはブラジルサントスとコロンビアを

メインに使って焙煎した自信作です。

是非一度ご賞味ください。



今回は水出しコーヒーについて説明します。

水出しコーヒーはダッチコーヒーと呼ばれ

本来は専用の器具を使いますが

これを家庭で用意するのは少し無理な話です。

市販のネットの中に粉を入れてそれを水の中に漬けて出す方法がありますが

なかなかうまくできないのが実情のようです。

そこで手間も費用もあまりかからない方法をお伝えします。


1.水1,800ccを容器(ポット・ボウル等)に入れ

  それに150gのアイスコーヒー用粉を入れます。

2.コーヒー粉全体が水に浸るよう軽くまぜます。

3.12時間くらい経過したら布フィルターでこすだけで出来上がりです。

  (夜8時頃作られて、朝8時頃濾すのが便利です。)


必ず布フィルターを使ってください。

ペーパーフィルターだと目詰まりしてなかなか落ちません。

是非一度トライしてみてください。



粉がセットできましたらドリッパーを軽くたたいて

粉の上が平らになるようにしてください。

薬缶で湯を沸騰させしばらく待ちます。(カルキを完全に飛ばします)

沸騰した湯は少し冷まさなければいけません。

沸騰してぐらぐら沸いている湯を使うと酸味が出る原因となります。

その為にも薬缶から細口ポットに移して温度を下げます。

湯の適温は85℃〜90℃ぐらいですがこれも目安ですから

あまり神経質になる必要はありません。

以前水温計を買って温度を計りながらドリップする人を見ましたが

ここまでいくと”オタク”でしょう。

適温に下がった湯を粉が全体的に湿るぐらい注ぎます。

20〜30秒くらい待ちます。その間に粉が膨らんできます。

見ていて気持ちが良いぐらいぷうーと膨らんできます。

その膨らんだ粉の中心から端に向かい渦巻きを描くように

ゆっくりと細く湯を落としていきます。

そしてドリッパーに溜まった湯が全部落ちきらないうちに

次の湯を同様に落としていきます。

2,3度に分けてこれを繰り返し必要量が落ちたら

ドリッパーをさっとはずします。

このときドリッパーの中にコーヒー液があってもそれは捨てて下さい。

勿体無いと思われるかも知れませんがこの残った液の中には

色んな悪い要素が残っています。

おいしく飲むために心を鬼(?)にして捨ててください。

以上を行う間に気温や段取りによっては

出来上がったコーヒーが少し冷めていることもあります。

そういう時にはサーバーを火にかけてさっと温めても結構です。

でも絶対に沸騰させないでください。

そして出来上がったコーヒーを予め湯を入れて温めておいた

コーヒーカップに注ぎます。

後はおいしく飲むだけです。

飲み方に規則はありません。

ブラックで飲まなければ駄目だ。

最初はブラックで、途中でミルクを入れ

最後は砂糖をいれて3種類の味を楽しめ。

など、色々言う人がいますが

コーヒーは嗜好品です。

自分の好きなように、

自分が最もおいしいと思えるように飲んでください。



いよいよドリップに入ります。

コーヒーサーバーの上にドリッパーを載せます。

サーバー、ドリッパーとも、作る量に適した大きさにしてください。

サーバーには湯を入れて温めておいてください。

ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。

ペーパーフィルターは下部と片端の合わせ部分を裏表に折り返してください。

この事は常識かと思っていましたが意外にご存知無い方がおられました。

折り返す理由ですが合わせ部分は糊など接着剤は使われてなく

プレスによって接着されています。

ですから折らずに使っていて合わせ部分が剥がれると粉が落ちてしまうからです。

折ってあれば例え剥がれても粉が落ちることはありません。

それとコーヒーメーカーによってはドリッパー部分の大きさが

ぴったりに造ってあるものがあります。

これなど折らずに使うと上がはみ出てしまい

ふたを閉めたときに不都合が生じるものもあります。

次にコーヒー粉を人数分入れます。

基本は1人分がメジャーカップ1杯(10g)ですが

自分で適量を把握していただくことをお勧めします。

当店のコーヒー豆は比較的浅煎りのため中間的な味のもので

メジャーカップに12g入ります。

この意味がわからない方のために少し脱線して説明します。

コーヒー豆は同じ豆でも浅く煎れば軽い味になり、

深く煎れば苦い味になります。

それと同時に深く煎れば煎るほど豆から水分が飛び軽くなってきます。

同じ体積でも深く煎った豆は軽いのです。

(普通の石と火山噴火でできた軽石を想像してみてください。)

ですから深煎りの豆はメジャーカップ1杯が8gで

浅煎りの豆は12gといったことが起きるのです。

私は今まで書いたように浅煎りの豆を荒挽きでたっぷり12g使っています。

少しの贅沢で随分おいしく飲めます。

それから一度にたくさん作る場合粉の量は減らすことができます。

1人分は10gですが10人分は70gぐらいでも大丈夫です。

こういった目安を自分なりに作っていただけたら良いでしょう。



コーヒーメーカーよりもおいしく飲みたいとなったらハンドドリップです。

これにはペーパーフィルターが一般的です。

ネルフィルターの方がおいしいと言われますが

これははっきり言ってとても手間がかかります。

使用後の粉の処理やフィルターは湿らせて冷蔵庫で保管するなど

殆どの方は途中で挫折されます。

ペーパードリップでも十分おいしく飲めますから

時間と心に余裕の無い方はやめたほうが良いでしょう。

ペーパードリップには写真のような細口ポットが必要です。

ステンレス製なので少し値段が高く5500円定価(税別)です。

細口ポット.jpg

それとペーパーフィルターにも気を付けてください。

意外と気にせず安売りの物を買われる人が多いのですが

品質で味にも差が出てきます。

40枚とか100枚単位で売っていますが

安いものは紙が薄いことが多いので

ナイロン袋に入った物を横から見てください。

高い物より平べったいのは1枚当りが薄いから

100枚重ねると随分厚みに差がでてくるのです。

紙が薄いとドリップした時、さっと落ちるので

味気ないコクの無い仕上がりになります。

逆に以前見たもので ドリップしてもすごく時間がかかる物がありました。

フィルターに溜まった湯がなかなか落ちないのです。

これなどフィルターの形をしているだけで

全く適さない品質の紙を使っていました。



おいしくて新鮮なコーヒー豆が準備できましたので

いよいよドリップですがこれにはいくつか方法があります。

一番普及しているのがコーヒーメーカーでしょう。

でもこれには本当にピンからキリまであります。

これについても(2006年10月2日のブログ”豆は荒挽きがおいしい?”)

に書いてますのでご参照ください。

そして高いコーヒーメーカーでも浄水機能など

付加価値で高いものもありますから良く見極めてください。

それから気をつけて頂きたいのが

家電量販店で家電メーカーの物を買うときです。

時々廃番の商品やチラシ商品を安売りすることがあります。

通常5800円の品が3800円になったりします。

それはそれで良いのですが問題はサーバーです。

コーヒーメーカーのトラブルで多いのは器械の故障よりも

ガラスサーバーを割ることです。

買った翌日に割る方もおられます。

そうしたらサーバーを買わなければいけませんが

通常店に在庫は無く、取り寄せて貰う事になります。

そうすると最低でも4、5日はかかってしまいます。

その上、そのサーバーがメーカー毎、商品毎に形が違うため代用ができず

なおかつ価格が2000円を越すことがざらです。

本体全部を安売りすることはあっても部品は必ず定価です。

3年ぐらい使っていたら いつ壊れるかも知れないと考え

仕方なく新品に買い換えることがよくあります。

こういった経験は多くの方がお持ちではないでしょうか。

私がお勧めするのはコーヒー器具専門メーカーの

カリタが出しているシンプルな5杯取りのET-102です。

コーヒーメーカー.jpg

これは定価が4800円(税別)と手頃でサーバーも1200円(税別)です。

これで結構おいしく飲めますので買い替える時にはご検討ください。



コーヒー豆をミルで挽いて頂くところまできましたが

その挽き方についてお話します。

ミルによっては目盛りの調節によりメッシュの調整ができますが

普及型の電動ミルは挽く時間によってメッシュが変わってきます。

時間が短いと荒挽きになり長くするにつれて中挽き、細挽きとなります。

本来コーヒーは荒挽きでたっぷり使うのがおいしいのですが

(2006年10月2日のブログ”豆は荒挽きがおいしい?”をご参照ください)

そこは個人の好みもありますので

自分に合った挽きかたを見つけて頂けたらと思います。

なおCM-50のようなプロペラ式のミルでは

細かいところと荒いところができるようです。

ミルを少し傾けて使用すると均一に挽けるようですから

試してみてください。



おいしいコーヒーの入れ方 その1、その2で

良いコーヒー豆を手に入れ万全の保存状態にできました。

次は豆を挽く段階です。

コーヒーミルには色々ありますが大きく分けると手動と電動とになります。

まず手動ですがこれは手挽きコーヒーミルと言われ皆さんも見られたことがあるでしょう。

ミル.jpg

手挽きコーヒーミルは3千円から5千円程度で買えます。

このミルで飲む直前に豆を挽くと部屋にコーヒーの香りが立ち込め

幸せな気分に浸れることでしょう。

折角良い気分になられたのを壊すようで申し訳ありませんが

こういったミルで挽くのはパーフェクトな挽き方ではありません。

と、言うのはこのミルでの挽き方は豆をすりつぶす方法だからです。

豆をすりつぶすと摩擦熱が生じ、

その熱が香りを発散させ品質にも影響を与えるからです。

ですから専門店にあるミルはすりつぶすのでは無く

豆を切る方式の物が多いのです。

但しこれは何十万円もしますので家庭には無理な話です。

でもまあ求道者では無いのですからあまり神経質にならず

雰囲気を楽しんでもらうのも良いと思います。

余談ですが1、2年前に北海道の喫茶店を舞台にしたドラマがあったようです。

その店が手挽きミルを使って豆を挽いていたらしく

全国で手挽きミルブームが起こってしまいました。

うちの店にも手挽きミルを探して何人も来られました。

(全員女性で30歳前後の方)

この時は大手メーカーの生産が追いつかず

品切れ状態が数ヶ月続いたものです。

本当にテレビの怖さを思い知らされました。

次に電動ミルについてお話します。

電動ミル.jpg

電動ミルには独立したもの、コーヒーメーカーに付属したものがあります。

どちらでも良いと思いますがコーヒーメーカーと一体になったものは

コーヒーメーカーが壊れると使いづらくなりますので注意が必要です。

懐事情が許されるならばナイスカットミル(定価2万4千円)をお勧めしますが

写真のCM-50(4800円)でも十分おいしく飲めるでしょう。

ミルが家庭にあると格段に楽しいコーヒーライフが送れます。

ぜひご検討ください。



その1で何とか良いコーヒー豆を手に入れることができたとします。

それを豆で買うか粉で買うかでも差がでてきます。

できることならコーヒーミルを所有して豆で買ってください。

粉にすると豆の劣化が早くなるからです。

豆の劣化とは空気に触れて酸化していくことです。

豆よりも粉のほうが表面積が広くなりますから劣化が速くなるのです。

コーヒーミルは5千円ぐらいで買えます。

そして飲むつど必要量を挽いてください。

それから保管にも気をつけてください。

当店では真空包装し、小分けしてお渡ししていますが

使うときまでその袋は開けないでください。

そして袋のまま冷蔵庫での保管をお勧めします。

冷凍庫でもいいですが、その場合芯まで冷えていますから

使用するときには常温に戻してからにしてください。

袋を開けたらその豆は臭いのついていない缶かビンに入れてください。

密閉しなければいけないからです。

コーヒー豆は酸化すると同時に周りの臭いを吸収します。

袋の封を開けたまま冷蔵庫に入れるのは最悪です。

冷蔵庫中の臭いを吸い取る脱臭剤になってくれます。



アーカイブ

最近のコメント

送料込 ブレンド3種類入 お試しセット 100g×3種⇒1240円、200g×3種⇒2170円

メッセージカード同封いたします

売れ筋ランキング
第1位
鞆の浦ブレンド
鞆の浦ブレンド
620円 / 200g
第2位
ゴールデンブレンド
ゴールデンブレンド
620円 / 200g

第3位
鞆の浦ブレンド
鞆の浦ブレンド(業務用)
2,480円 / 1kg(5kgより)
第4位
イタリアンブレンド(業務用)
イタリアンブレンド(業務用)
2,480円 / 1kg(5kgより)

第5位
モカ
モカ
700円 / 200g