« 若い命 | メイン | 安酒 »

人生劇場

主人公の名は青成瓢吉、名前から受けるイメージとは全く違い、壮大な人生を描いた小説です。
吉良上野介の領地であった三州吉良から始まり中国大陸も舞台となります。
田舎の名士であった父親瓢太郎が没落していきながらも毅然としていた姿は、
今では否定されている家父長制度やブルジョワジーにもそれはそれで良い面もあり
又当事者のそれがための苦悩や努力も表れていました。
青春篇から始まる長編小説は五木寛之の青春の門にも多大な影響を与えていると思われます。
青春の門ほど簡単には読めませんが青春の門を読んだことがある方には是非一読されることをお勧めします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://watanabe-coffee.com/mt/mt-tb.cgi/27

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)