貸切岩盤浴
今夏は暑かったせいか行きつけの温泉はいつも空いていました。
前回、久しぶりに岩盤浴を申し込むと
係りの人が
「今回はお客様一人です。」
と言いました。
確かに中に入ると20人くらい入れるスペースに誰もいません。
リッチな貸切でした。
味を占め今回も期待して入ると
私の他は女性2人です。
まあ両手に花と思い準リッチにすごしました。
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今夏は暑かったせいか行きつけの温泉はいつも空いていました。
前回、久しぶりに岩盤浴を申し込むと
係りの人が
「今回はお客様一人です。」
と言いました。
確かに中に入ると20人くらい入れるスペースに誰もいません。
リッチな貸切でした。
味を占め今回も期待して入ると
私の他は女性2人です。
まあ両手に花と思い準リッチにすごしました。
秋の空気です。
冷房とは違った心地よさです。
でも来週は又夏に戻るそうです。
中々すんなりとは秋になってくれません。
三つ子の魂百までと言いますが
子供の時に覚えたことは忘れないものです。
私が小3の時父親が壁に貼って覚えるよう言われたことが2つあります。
一つはポピュラーですが
「赤橙黄緑青藍紫(せきとうこうりょくせいらんし)」
虹の色の覚え方です。
もう一つが
「已已(いすで)に半ばに己己(きこ)下に付き巳(み)は皆付く」
已という字はい、すでと読みます。
己はき、こ
巳はみです。
紛らわしいですがこれのおかげで未だに忘れません。
店のお客様から珍しい食べ物を時々頂きます。
お金をもらって商品を販売しているのに
そのお客様から頂き物をするので恐縮します。
先日頂いたのが黒ゴマをまぶしたいわしです。
他店の宣伝になりますが大阪にある黒屋の黒五シリーズです。
見た目は真っ黒ですが中々の味です。
おまけに体にとっても良さそうです。
詳しく聞いたら時々、駅前の高島屋に来て販売しているそうです。
興味そうにl聞いたので販売日を調べて連絡してくださいました。
当日高島屋へ行って地下2階で見つけました。
いわしの他にひじきやあさり、しじみがありました。
全部試食させてもらいいわしとひじきとしじみを買いました。
ご飯のおかず、酒の肴と頑張ってくれています。
月を見に行きました。
仲間の一人 Tさんが郊外の山麓に畑を借りています。
畑の横に建てた(立てたの方が正しいかも)小屋らしき所です。
以前から台風などの度に壊れていたのですが
今回はいつものより立派です。
いつも壊れるのを見かねて地主さんが手伝ってくれたそうです。
4本の柱と隙間のある屋根だけの構造なので
月が真上に上がっても見ることができました。
田舎なので空気が澄んでとても綺麗に見えました。
毎年どこかで観月会をしています。
来年もしたいものです。
涼しくなってきました。
昨夜のおかずはおでんです。
今はおでんという言い方がポピュラーですが
私の子供時代、福山では関東炊きと言っていました。
”おそまつくん”のちびたが持っているおでんを見て
関東炊きに似ていると思っていました。
おでんには日本酒です。
一番ぴったりきます。
昨夜は純米酒で楽しみました。
これから日本酒のおいしい季節です。
ビールがおいしかった季節にはまた来年までのおわかれです。
物事をプラスで考える事ができる人は幸せです。
以前にも書きましたが私の母親がそれと全く逆です。
何も問題が無いのに悲観した考えをします。
よく言われる例えでコップに半分の水があります。
マイナス思考の人は「もう半分しか残っていない」
プラス思考の人は「まだ半分残っている」
ですが私の母親の場合、もっとひどく
コップにまだ一杯の水があるのに
「飲んでしまったらどうしよう」
と夜も眠れないくらい悩んでいます。
いくら説得しても80年育んできた性格ですから治りません。
可哀想な性格です。
豪栄道が白鵬に完敗でした。
良かったと思いました。
皮肉では無く彼の為に良かったでしょう。
まぐれでも勝ったら自信よりも驕りが大きくなるでしょう。
もうマス・コミからもてはやされています。
野球で巨人や阪神に入団したら力とは関係なく大騒ぎされます。
若者に冷静に受け止めろというほうが無理です。
悔しそうな顔をしていたから安心です。
もっと稽古を積んで強くなるでしょう。
面白い力士が出てきました。
豪栄道です。
安馬、千代大海と2日続けて敗れましたが
負け方が立派です。
正面から行ってます。
そして力負けしています。
彼は必ず強くなります。
小学生の時、2人揃って入幕した力士を見て
二人とも絶対強くなると感じました。
その2人は北の富士と清国です。
北の富士は横綱、清国は大関になりました。
それ以来力士を見る眼には自信があります。
今の気持ちで稽古をすれば大関以上になると思います。
又一人素晴しい選手が去ります。
前にも書いたように広島カープは貧乏球団です。
他球団に比べて皆安い年棒で働いています。
あの有名な大野投手も辞める頃1億円でした。
巨人なら3億円もらっているでしょう。
そんな球団で佐々岡はFAを使いませんでした。
彼について書いた中国新聞の記事です。
入団1年目の1990年から18年。積み上げた勝利は球団史上4位、セーブは2位、登板試合数は3位、奪三振数は2位…。カープの屋台骨を支えた輝かしい成績が並ぶ中で、球団1位の記録だけはない。それは佐々岡が投手としての「わがまま」を通さなかった野球人生を物語っている。
先発で100勝、抑えで100セーブの到達は佐々岡と江夏豊だけ。江夏は晩年、抑えに専念したが、佐々岡は先発や抑えも何度もした。チーム事情に振り回され、常に従った。「抑えをやらなければもっと勝てたのでは」との声に反論する。「チームが勝つのが一番よね」。チームを優先する優しさは、時に頼りなく、逆に魅力だった。
98年は取得したフリーエージェント(FA)権を行使せず、「大好きで入った球団」と早々に残留を宣言した。
本当にお疲れ様でした。
綿矢りさの”蹴りたい背中”を読みました。
古本屋で105円で買いました。
びっくりしました。
19歳の作品です。
内容は19歳にしか書けないでしょうが
文章力、表現力は19歳では書けないでしょう。
今時の若者の一部は凄いものを持っています。
昔から逸材はいましたが今の逸材とは情報量が違いすぎます。
近くは庄司薫(あまり近く無いかも)、古くは倉橋由美子、大江健三郎たちに
今の情報量があればどんな作品を作っていただろうと思ってしまいます。
四国の山奥で育った大江健三郎は本を手に入れることすら大変だったでしょうから。
私が応援する広島東洋カープは随分長い間、下位に低迷しています。
理由は歴然です。
独立採算制の地方球団なので金が無いからです。
昔から金はありませんでしたが
そこをスカウトの地道な努力や猛練習によってカバーしていました。
それがFA制度と逆指名制度によって崩壊しました。
主力選手が巨人や阪神に移っていきました。
それならばと安い外人選手を探してきました。
ところが1、2年活躍すると他球団が数倍、ひどい時には数十倍の金で
引き抜いていきます。
これで勝てるわけはありません。
資本主義の論理でこれが正しい、
努力できない球団は滅びるのが当たり前という意見もありますが
一部の金持ち球団だけでやっても面白いとは思いません。
地方切捨ての一例のようです。
弱肉強食の現在の政治の典型のようです。
昨年黒田がファンの熱意にほだされ、
大金を捨ててチームに残り喝采を浴びたのは有名です。
球団よりファンの努力が大きかったのです。
今年は四番バッターの新井がFA権を取得しました。
今年は彼を引き留めなければいけません。
弱小球団のファンは大変です。
今朝も眠いのを我慢してなでしこジャパンを応援しました。
残念ながらドイツの壁は厚かったけれど
彼女たちの頑張りには感心しました。
体格とスピードでは負けていたけれどテクニックでは勝っていました。
特にMF、澤選手の技術とGK、福元選手の勇気と根性には脱帽です。
何時の日かドイツに勝つこともできるでしょう。
近くにできた総合書店でCDをレンタルしました。
少し前から気になっていたスターダストレヴューのライブアルバムです。
デビュー28年になる実力派グループです。
クリスタルキングが大都会でポプコングランプリを獲った時
優秀曲賞を獲っています。
期待していたトワイライトアヴェニュー、
見事期待に応えてくれました。
はまってしまいました。
スーパーに買い物に行き、外を眺めて暇つぶしをしていました。
と、そこに車が入ってきて
一番手前の車椅子マークが書いてあるスペースに停まりました。
降りてきたのは元気そうな若いカップルです。
注意はしませんでした。
こんな非常識なことを平気でやる人間です。
言われて反省するような人間ではないでしょう。
今の世の中は注意をした人間が逆に暴力をふるわれることがあります。
しばらく経ちその車が出て行ったらすかさず新しい車が停まりました。
今度は若い男は一人降りてきました。
帰る途中歩道を自転車で走っていた女子高生が
植え込みにごみを捨てるのを見てしまいました。
何ともやりきれない気持ちになりました。
雨の日曜日、心も雨でした。
猛暑のため順延になっていたビア・パーティーが今日あります。
参加者は11名。
肉は在日の方がやっている焼肉材料の店で毎年買っています。
ここの肉を食べてからスーパーでは買えなくなりました。
おいしい肉と冷たいビール、楽しい仲間たちとの会話。
行ってきます。
若い頃読んだある本にリーダーの条件が書いてありました。
それによるとリーダーに必要なのは
「意思決定」 「意思伝達」 「モラルアップ」
の3つだそうです。
組織の方向を決め、それを皆に周知徹底し、成し遂げるために全員の志気を高める。
これができれば完璧です。
先日知人と半年振りに会ったら同族経営会社の社長に就任していました。
45度位に傾いた会社の社長になったのですから大変です。
状況を聞いたら昨年春にもう駄目というところ近くまでいったけど今期は利益がでるとの事です。
彼が社長になってやった事は資産売却で借金減らし、
やらなかった事は人員削減です。
年々売り上げが右肩下がりで推移しているのにリストラをしなかった彼は立派です。
人員削減をしたら志気にかかわるとわかっていても
一番大きくて、売り上げが下がっても下がらない人件費を削りたくなるものです。
彼の手腕でその会社の一年後が楽しみです。
安倍首相については何度も厳しいことを書いてきましたが
ついにとんでも無いことをやらかしてくれました。
同じやめるなら選挙の時すぐやめたら
褒められはしないけれど、ここまでぼろくそに言われる事は無かったでしょうに。
いつも言っているようにマス・コミにも大きな責任があります。
”行列のできる幹事長”などともてはやし人気を煽りました。
拉致について強硬な意見は言っていましたが
それ以外については特筆すべき点は無く
資質、能力など疑問符だらけの人でした。
しかし一番責任が大きいのは自民党です。
そんなレベルの人を 人気がある、選挙に勝てるといったような理由で
首相にしてしまったことです。
反省してもらいたいものです。
以前、心理学の専門家と話す機会がありました。
その先生曰く、人によって発するエネルギーが違うそうです。
声の大小、性格的に出しゃばりとかいうのもありますが
それだけでは無い、体から出るオーラのようなものが違うのです。
わかり易く説明すると例えば8人ぐらいの仲間で宴会をしたとします。
翌日メンバーは誰々だったかと思い返すと
一番最後まで思い出せなかったりひどい時には思い出せない人がいます。
それを日本では”影が薄い”という絶妙な表現をしていますが
実際、そういう人は発散するエネルギーが弱いのです。
リーダーになる人はエネルギーが強い人です。
英雄色を好むと言うのもエネルギーが強いのだから当然です。
時々親の七光りや誰かの力でリーダーになった人は
それが無いから皆がついてきません。
田中角栄は成り上がりの悪人だと思いますが
エネルギーの強い人だったことは事実でしょう。
(昨日の番組で政治家について善人だが無能な人が良いか
悪人だが有能な人が良いかという永遠のテーマで彼の名が挙がっていました。)
今秋の政局は見ものです。
大学全入時代となりましたが
その為日本の大学の信用度が落ちるのを防ぐため
卒業を厳しくしようとの考えが文科省から出ました。
学生時代、あまり勉強しなかった身としては耳が痛い話ですが
それでも昨今の大学生の一部は異常です。
まず高校時代、家で全く勉強しない生徒がたくさんいます。
以前バイトで使った(所謂普通レベルの学校の)女子生徒が言っていましたが
定期テストが終わったら打ち上げと称して仲間で居酒屋へ行くそうです。
そして大きな問題を起こさなければ(ばれなければ)卒業できます。
その生徒がまだ働きたくないという理由で大学や専門学校に行くのです。
それも試験を受けて入るのでは無く、推薦という形で楽に入れます。
大学は金さえ払ってくれれば良いようです。
少し前まで就職氷河期といわれていましたが
正直、普通に勉強したり生活していた生徒や学生は大抵就職できていました。
高校を卒業しても2桁の暗算もできない生徒が実際にいました。
198円が半額になったらいくらかが電卓がないとできないのです。
こんな生徒を使いたい会社があったらその方が不思議です。
金を払って大学へ行っても卒業できず中退する学生が増えるかもしれません。
朝方、涼しくなってきました。
しばらく過ごしやすい気候になります。
でも人間は勝手なものですぐ寒いと言い出します。
寒い寒いと言いながら暖かくなるのを待つんですね。
これを100回弱繰り返して人生が終わります。
最近の政治を見ていてツキというものを感じます。
安倍首相はそれ程問題を起こしたわけじゃないのに
次から次へと難問山積になります。
若い上に多くの恩人がいるから色んな所に気兼ねして
強いリーダーシップが執れず後手後手となっています・
逆に小沢党首は全てがうまくいっているように見えます。
半年前には民主党は頼りないとの声が強く
選挙でも勝てないと思われていたのに選挙前にどんどん風が吹き
歴史的な大勝利を得ました。
昨日ニュースで共産党が全選挙区での候補擁立をやめると言っていました。
8%以下のところはやめるそうですから
その内の半分以上は社民党か民主党にいくでしょう。
小泉前首相は郵政だけを叫んで
それが国民にどれだけ利益がでるものかはっきりしないのに
絶大な支持を得ました。
流れに乗った人は強く、
逆らってしまった人はどんなに努力してもうまくいきません。
でもツキも実力のうちと言います。
実力のある人にツキがくるのかも知れません。
今朝3時半に起きて見ました。
大半は押し気味でしたが決められず
PK戦で敗れました。
やはりヨーロッパは強いですね。
明日未明もUー22の試合です。
寝不足が続きます。
インターネットの世界は私のようなおじさんにとって
驚かされることが多いけれど
若い人に遅ればせながら又一つ得する情報を得ました。
それはデジカメプリントの無料サービスです。
月に30枚の制限付きですが写真をインターネットで送ると
プリントして1週間程度で郵送してくれます。
それがすべて只です。
そんな馬鹿なと思われるかも知れませんが本当です。
じゃあ何の為にと思ったらちゃんと理由がありました。
30枚のうち15枚は写真にワンポイントで、
残り15枚には下半分に広告が入っているのです。
普通の広告なら手元に届けても殆どがゴミ箱行きですが
写真と一緒だといわゆる永久保存版です。
本当に賢い人のアイデアには感心させられます。
そのHPはここです。
毎日のように電話での営業があります。
それもだんだん巧妙になっています。
営業だとわかるとすぐに電話を切られたり断られたりするからでしょう。
でもどこも同じようにするから こちらにはすぐわかります。
”毎度有難うございます。NTTコミュニケーションズ代理店○○の△△です。”
このやり方はほぼ毎日あります。
NTTの名前を出せば話を聞いてもらえると思っているのでしょうが
こちらにはその代理店が売り上げ歩合で営業していることがわかっています。
「御社の電話料金を安くする新しいプランができましたのでご案内いたします。」
と、さもNTTが親切で言っているように聞こえます。
忙しいときはすぐ断りますが余裕のあるときは少し相手をします。
「今現在、電話回線は何をお使いですか?」
と聞いてくるので
「NTTさんなのにわからないんですか?」
「個人情報なので出せないようになっています。」
と苦しい言い分けです。
「じゃあアトランダムにかけているんですか?」
「エリアごとにかけさせていただいております。」
「それじゃ残念でした。うちは光電話です。」
「..............失礼いたしました。」
でも毎日なので腹が立ってきます。
「電話での営業はやめてください。
うちはおたくの商売のために電話をつけているんじゃありません。」
と言ってしまう事もあります。
以前、名前を名乗らずお客様の感じで
「すみません。ちょっとお聞きしますがこだわりのコーヒー豆を探しています。
そちらにはございますか?」
と聞いてくるのでひとしきりお薦めコーヒーについて説明したら
「そのコーヒー豆をネットで販売されませんか?私は○△□○△□.....」
とネット関連業者でした。
この時はずいぶん腹立たしい思いでした。
でもこのやり方もそれから何回かあったのでもう慣れました。
でもいい加減、電話セールスは法で規制してほしいものです。
Yさんと一緒に福山駅のすぐ近くの店で働いていた頃
ある男が立飲み屋を見つけてきました。
私達が働く店から50mの所にある普通の酒屋ですが
その酒屋の入り口のすぐ横にもうひとつ入り口があり
そこから入ると立飲み屋になっているのです。
そこでは瓶ビールでも缶ビールでも店の値段と同じで飲めるし
つまみもそこそこ乾き物を中心に置いてあるのです。
安いし面白いので私達はすぐ常連になりました。
入り口を入るとそこに新聞広告を15cm角に切ったものが
ひもで束ねられて掛けてあります。
それを各自1枚ずつ破りカウンターの上に置きます。
これがどういう意味かわかりますか?
実はこれが皿になるのです。
そして頼んだゲソ天やピーナッツをその紙の上に置き
ビールや日本酒を飲むのです。
コップはビール会社の名前が入ったものを出してくれ
日本酒は1杯ずつの量り売りです。
酒もつまみも頼むたびに金を支払う明朗会計です。
このシステムはロサンゼルスのハリウッド・ルーズベルトホテル1階のバーと
全く一緒でした。
アメリカの高級ホテルのバーと福山の立飲み屋が同じなんて面白いものです。
Yさんと飲んでいるとドアが開き一人の老人が震えながら入ってきました。
震える手でカウンターの上に100円置き、
「しょうちゅう。」
と消え入るような声でいうのです。
店のおばさんが4リットル瓶に入った焼酎をコップに注いでカウンターに置くと
震える手を伸ばしそれを一息で飲み干ししっかりした足取りで帰って行きました。
私達はあっけにとられました。
その老人はそれからも何度か見かけましたが
ある日入ってきたらおばさんが
「今日はもういけん、もう5回目じゃが。」
と言い、すがる老人を追い返しました。
そんなある日その老人にYさんが話しかけ
つまみを勧めたり1杯おごったりして仲良くなったのです。
私はよくやるなーと思いながら近づきませんでした。
それから数日経ったある日Yさんが
「あのじいさんが上で寝とったで。」
というのです。
私達の店は7階が食堂街になっていて
そこにはいくつかベンチが置いてあります。
空調の効いたそのベンチでその浮浪者らしき老人は
毎日時間をつぶしていたのでした。
すごい知り合いを作ったものです。
寝台特急に乗り込むとすぐ車掌がやってきたので
「福山まで2枚。」
と言うと車掌が
「これは福山には停まりませんよ。」
「えっ、じゃあどこで降りられるんね。」
「次に停まるのは岡山です。
普通の特急料金だけいただくから寝台には入らないでください。」
とそこの椅子で岡山まで行くように言って立ち去りました。
するとYさんは飲んで気持ちよくなっていたので
そっと空いているベッドを見つけ友人とそれぞれもぐりこみました。
そしてうとうとしながら時間がたち、ふと列車が停まっているのに気づいて
外を見るとそこには京都の文字が見えたのです。
吃驚仰天したYさんは友人を起こしあわててドアに向かいましたが
なんとドアが開かないのです。
必死でドアを開けようとしていたら車掌がやってきて
「あんたら、どこにいたんね。岡山でずいぶん探したんで。」
「それよりはよー降ろしてくれー。」
すると車掌は
「ここでは降りられんで。
ここは時間調整のため停まるだけで乗降駅じゃ無いんよ。」
「じゃあどこで降りられるんね。」
「次に停まるのは名古屋よ。」
二人は絶句しました。
名古屋に着いたら連絡を受け待っていた鉄道公安官に連れられ
駅長室へ入れられました。
そして色々事情聴取を受けた後、名古屋までの乗車賃と
特急料金を支払うよう言われました。
Yさんはそれを全部払ったら福山まで帰れないと必死で交渉し
福山までの普通乗車券が買えるだけ残してもらい有り金を全部支払ったのです。
そして鈍行を乗り継ぎ、福山に辿り着いたのは翌日の昼過ぎだったそうです。
私の人生の中で数々の大物に出会いました。
殆どの人は私と同様、小市民ですが
時折、あっと驚く人に巡り合います。
以前書いた大学の恩師、F教授や友人Mも大物ですが
他にも面白いエピソードの人がいますから随時紹介致します。
私が大学を出て就職したのはある流通業の会社です。
そこで出会ったYさんの事です。
Yさんは酒飲みでおしゃべりで楽しい一面と
上司に逆らう頑固さとを持ち合わせている人でした。
Yさんが福山市で働いていたとき昔の友人が訪ねてきました。
懐かしさから一杯やろうということになり仕事が終わって
友人の知っている三原市の店に行きました。
遠いのに良く行ったものですがそこでいい気持ちになり
次はYさんが知っている福山の店で飲みなおそうということになったそうです。
これだけでもちょっと異常です(福山と三原は当時国鉄で40分かかります)が
問題が起きたのはここからです。
三原駅で電車を待っていると入ってきたのは寝台特急でした。
ほろ酔い加減のYさんは
「おお、これの方が速い。」
と言って友人と乗り込みました。
(続く)
世界陸上で一番楽しみにしていた女子マラソンを見ました。
朝6時からと書いてあったので5時半に起き
新聞を読んでからテレビに向かいました。
ところが始まりません。
ぐだぐだとしゃべったり練習ビデオを流したりで
一向に始まる気配がありません。
普通こういうときは6時15分に始まるものです。
おかしいと思い、新聞でスケジュールを見ると
スタートは7時となっていました。
これはもう詐欺に近いのではと思いました。
6時45分までは女子マラソン関連の別番組とすべきです。
視聴率稼ぎのためには何でもありです。
週刊誌が他人のスキャンダルをおおげさに創りあげ
正義の名のもとに批判するのとレベルは変わらないのでしょう。
でもレースでの土佐選手の頑張りには歓心し感動をもらいました。
子供の頃から勉強ができ
一流大学を出て官僚になった人が
つまらないことで人生の最終章を滅茶苦茶にしています。
言い訳を聞くと
これが本当に頭の良い人の言うことかと思うくらい
幼稚な誰が聞いても笑うような事を言います。
何故なんでしょう。
まず子供のときは学校の勉強しかしなかったんでしょう。
社会常識を身につけずに大人になったんでしょう。
そして社会に出るとすぐ出世して周囲からちやほやされ、
苦言めいたことを言ってくれる人はいなかったんでしょう。
間違ったことを言っても誰も否定せず、
お山の大将になってしまって、いつも自分は正しくて
傍若無人な人生を送ってきたんでしょうね。
私のようにしょっちゅう怒られた経験のある人間は
もっと上手な言い訳ができますよ。