誰かがミスをするとこれでもかと責める人達がいます。
マス・コミがその最たるものですが、その尻馬に乗って一緒に攻めまくる輩のいかに多いことか。
今は不二家がその矢面に立たされています。
勿論、不二家の不祥事は遺憾で言語道断ですが
その謝っている態度に追い討ちをかけて叱咤する姿は見ていて気分の良いものではありません。
元来日本には”惻隠の情”といったものがあったはずです。
日本中のブログで多くの立派な人たちが不二家を批判していることでしょう。
こんな時キリスト教信者で無い私でもこの言葉を思い出します。
”汝等の内罪なき者のみこの女を打て!”
以前雪印の社長が「私は寝てないんだ。」と言って激しく糾弾されました。
私は同情しました。
会社で管理職の経験がある人には他人事(ひとごと)では無かったでしょう。
何故その会社や個人がそんな事をしてしまったのか
少しは考えてあげても良いのではと思います。
その根本的なところを改善しないで責任者を処罰、制裁して終わらせるから、
同じような事件が続く結果になっているのではないでしょうか。
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