中国の歴史書「呂氏春秋」にある話です。
ある金持ちが溺れ死んで死体を一人の男が拾いました。
遺族が死体を引き取ろうとすると男が法外な金を要求しました。
困った遺族が高名な先生に相談すると
「あの死体を金を出して買うのは他にはいないから大丈夫。」
と答えてコンサルタント料を取りました。
遺族が消極的になったので不安になった男がその先生に相談すると
「他の死体で葬儀をするわけにはいかないから安心しなさい。」
と答えてコンサルタント料を取りました。
これを同じ人がするからうさんくさいとか矛盾だとか思えますが
別の人がやれば一向に問題はありません。
コンサルタントとはしょせんこういう物でしょうか。
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