先日友人と駅前の寿司屋で酒を酌み交わしました。
彼も日本酒党なので銚子が次々と転んでいきます。
最近日本酒を飲む人が減ったので
こういう飲み方はあまりできなくなりました。
久々においしい酒を酌み交わし
半分以上すぎた人生について語り合いました。
次に行ったスナックで最初に出た歌は
”ささやかなこの人生”でした。
この歌のようにささやかだけど楽しく又真剣な人生でありたいと思います。
花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね
だけど人を愛したら 誰でも心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて ひき返す事のできない人生に気がつく
やさしかった恋人達よ 振り返るのはやめよう
時の流れを背中で感じて 夕焼けに涙すればいい
誰かを愛したその日には 例えばちっぽけな絵はがきにも心が動き
愛を無くしたその日には 街角の歌にもふと足を止めたりする
風よ季節の訪れを 告げたら寂しい人の心に吹け
そして巡る季節よ その愛を拾って終りの無い物語を作れ
やさしかった恋人達よ ささやかなこの人生を
喜びとか悲しみとかの 言葉で決めてほしくはない
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