日曜日の朝5時台に時事放談があります。
時事放談と言えば細川隆元、小汀利得の両氏が有名ですが
小汀利得さんが降板したあとは高校の大先輩、藤原弘達さんも出演されていました。
前述の出演者方は歯に衣着せない内容でしたが
当然と言うか超保守的な考えのように思え
若いころはとても共感できませんでした。
その番組の流れを汲む現在の放送を見て
一番驚いたのがエンディングの曲でした。
何とピーター・ポール&マリーの「パフ」が使われていたのです。
PP&Mと言えば反戦フォークで知られ
パフもベトナム戦争の当時、反戦歌のようなものでした。
Puff, the magic dragon lived by the sea
この歌詞の意味は海に住む竜の息と言うのが表向きで
太平洋岸にある米軍基地の攻撃機のミサイルを指していると
聴いた事があります。
まあ現在この番組の視聴者は50、60代が殆どでしょうから
この世代は学生運動に身を投じた人も多いわけで
その人たちを対象の番組がパフを流すのも当然と言えば当然ですが
やはりつくづく時代が変わったと思わざるを得ません。
コメント