子供の頃、政治家はすごく賢い人だと思っていました。
成長するにつれ例外もいる事がわかりました。
金持ちや政治家の子弟枠を利用して有名私大を卒業し、
世襲により親の地盤、看板、鞄を引継ぎ
ポリシーといえば一族や支援者の蓄財に寄与するだけの輩の事です。
親が死んだ為急遽立候補し、政策を聞かれると
「これから頑張って勉強します。」
と平気で語れるおめでたいのもいました。
でも東大を首席で卒業したといわれる大臣からも信じられない発言がでました。
私たち庶民は思ったことを深く考えずにしゃべるという権利を持っています。
でも政治家の一語一語は重たくなければいけません。
あんなに頭の良い人がこれを言ったら国民がどう思うか
マス・コミがどういう報道をするかわからないのでしょうか。
優秀なブレーンはいないのでしょうか。
ブレーンがいれば米国の大統領というような要職でも
愚人で務めることができるのに。
昔の政治家は国会答弁でもひとつも面白くありませんでした。
用意周到に絶対ボロが出ないようにしていました。
安保継続という一大事件があれば
万博を開催して国民の目をそらせるというような技術も駆使していました。
政治家のレベルも下がってきたんでしょうか。
寅さんが生きていたら大臣に言ってますよ。
「それを言っちゃあおしめえよ。」
と。
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