12月初旬、姫路で救急患者を16病院が拒否し死亡との記事がありました。
その中に長男が勤める病院も出てきました。
姫路聖マリア病院は夜間救急搬送先の輪番制で「内科・外科」の当番に当たっていたが、
午前0時ごろから相次いで別の救急患者が搬送されるなど、
医師7人全員が手術や救命措置にかかりきりになり、受け入れを断ったという。
その記事の7人の内の1人は長男です。
長男はその日仕事から帰り夜11時頃寝ようと思っていたら
電話で緊急手術が入ったからすぐ来てくれと言われ病院に戻りました。
その手術中、滅多に無い院内放送で
急変患者が出たから緊急手術をするとのことです。
結局すべて終わったのは朝5時で一睡もできずその日の勤務をしたそうです。
その間に上記の出来事があり、
その病院は当番医で7人いたのに拒否との記事になりました。
この記事はそうでもありませんが
時々病院を非難するような記事も見られます。
事実を知って書いているのかどうかはわかりませんが
センセーショナルな書き方をしたがるようにも思えます。
病院には緊急時のために待機している医師はいません。
昼食を摂れない日はざらです。
何か起こると優先順位でせざるを得ないのが現状です。
ヒールを作る報道は慎むべきです。
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