大阪女子マラソンはすごいドラマでした。
福士選手が最初に飛び出した勇気をほめたいと思いますし
最後まで走った勇気もそれ以上に賞賛したいと思います。
箱根駅伝ではチームのために力を振り絞りますが
彼女は自分のためと応援してくれている人のために
ぼろぼろになっても諦めませんでした。
その精神力には全くの脱帽です。
以前彼女は駅伝で後ろの選手の足が掛かって転倒したことがあります。
その後痛そうな顔で必死で走っていました。
ところが直後のインタビューで足のことを聞かれたら
「何ともありません。大丈夫です。」
と答え、痛そうな顔でしたがと聞かれたら
笑いながら
「わざとです。」
と答えていました。
でも次の日の新聞には靭帯断裂の大怪我と報じられていました。
このエピソードが彼女を正確に表していると思います。
観客が一緒に走りながら応援する光景を見て
テレビで思わず声を出して応援しながら不覚にも涙がこぼれました。
大きな感動を頂きました。
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