この教師はおしゃべりでした。
授業に入る前に延々と自分の自慢話が出ます。
しゃべりだすととまりません。
生徒はうんざりしながら聞いています。
そしてその後はワンパターンです。
時間が半分位すぎてはっと気がつきます。
するとそこからは黙って黒板にもくもくと書き始めます。
毎年同じことを書いているのでしょう。
ノートを見ながらひたすら書きます。
そしてその日の予定分を書き終えると授業が終わります。
しゃべり過ぎた時には休憩時間まで書き続けます。
生徒も必死で書き写さないといけません。
黒板が一杯になるとすぐ消して次を書くのです。
教師の体に隠れて見えないので苦労しました。
彼の話を聞いて婿養子だと知りました。
家で頭が上がらないので生徒に威張るんだと皆で言っていました。
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