岡山市内を東西に2号線バイパスが走っています。
バイパスとは名ばかりの主要道で朝夕はもちろん
平日昼間の渋滞は酷いものでした。
市内にある3つの交差点から信号が変わるごとに多くの車が流入し
側道から流入する車と相まって渋滞を引き起こしていました。
そのバイパスを高架にして信号を無くし
渋滞を緩和しようと言う案が国交省から出てきました。
すると大変な反対運動が起こりました。
反対する人たちとは側道で店舗を構えている人たちです。
確かに高架になって車が高いところを素通りしていったら
商売あがったりでしょう。
気持ちはわかります。
でも彼らはそうは言いませんでした。
曰く太鼓橋型の高架では意味が無いとの意見です。
(信号が無くなっても上がったり下がったりする道では
ブレーキを踏むことに依っての自然渋滞が起きるから
高架にしても渋滞は無くならないとのことです。)
猛反対の中工事が始まり、
1年後の今年春側道部分を除いて主線は開通しました。
そして今日も通りましたが見事に渋滞は無くなり
すいすいと走れます。
あの反対意見は何だったのでしょうか。
反対運動のために工事着工は随分遅れました。
只自分たちの利益だけのために邪魔をしたように思えます。
その為に屁理屈による大義名分を掲げました。
こういうやり方には天は味方せずでしょう。
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