日本読み

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

中国の人と話をしていて

三国志や金瓶梅などの話をしても

登場人物をすべて日本読みで覚えていますから通じません。

「劉備」を「りゅうび」、「曹操」を「そうそう」といった具合です。

韓国は学生時代に

「金大中」を「きんだいちゅう」と読んでいましたが今では「キムデジュン」です。

何故なのかと永年思っていましたが大体のところがわかりました。

先ず韓国はお互い様らしいです。

あちらで日本人は日本読みですることになっていて

こちらでも韓国人を韓国読みするというのが有力です。

ところが中国は少し厄介です。

国土が広すぎて同じ名前が地方によって全く違う読み方になるのです。

そういえば以前香港に行ったとき

私の名前を現地では「トンピンヨン」と読むそうですが

北京では「トゥーピヤン」と読むと言われました。

結局日本読みするしか無いんですね。