テレビで料理人、陳健一が父親 陳健民の故郷を訪ねる番組を見ました。
陳健民は中国四川省の田舎出身で貧しい家庭に生まれ
料理の修業をしながら中国、台湾、香港、そして日本へ流れ着いたという
本当に波乱の人生を送りました。
今、中華料理として誰でも知っている麻婆豆腐、エビチリソースなどは
彼が日本風に作り上げ紹介した料理だそうです。
ある分野で秀でた人は やはり私とは
能力、技術力だけで無く根性が大きく違います。
中国から出てきた華僑、華人は多くいますが
その人たちの感じた孤独感、差別感、絶望感は
中国に住み続けている人たちよりましかも知れません。
以前香港に行った時感じた彼らのバイタリティーは
日本人が太刀打ちできるレベルのものではありませんでしたから。
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