ネッシー

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

ネッシーは本当にいるのでしょうか。

番組では環境から生存の可能性は有り得ると言っていました。

気温の低さも発見されにくくする要因だそうです。

そして持ち出したのが船に積んだ特殊な電波発生装置です。

これで水中の空気を探知します。

ネッシーは爬虫類なので肺に空気を溜めて潜っていますから

この機械を使えば発見できます。

そしてその機械に反応がありました。

そこを潜水艇で調査すると

そこには前日沈めた風船大の空気を溜めた容器がありました。

広く深い水中からそれを発見した事で

機械の能力は完全であることを立証し

それでネッシーはいないことを証明しました。

それでは何故、沢山の目撃者がいるのでしょうか。

その中にはトリック撮影をした者や

嘘を言っている者もいますが

大半は善良な市民だとの事です。

これについて脳科学者が説明していました。

人間は眼で物を見ていると思っていますが

実際は殆ど脳でみているそうです。

それを実験して見せました。

だまし絵というのがありますが

これは脳で見ているからそういうトリックにひっかかるのです。

ネス湖でも実験をしました。

観光客を乗せたバスに隠しカメラを仕掛けました。

ネッシーを信じるかどうか聞くと

信じる人もいれば信じない人もいる平均的な団体です。

彼らがネス湖に着いて岸を歩いているとき

タイミングを計って仕掛けておいた棒を水面から出しました。

そして何人かがそれを目撃し大騒ぎになりました。

目撃者に見えた物をスケッチさせると

それが棒であったにもかかわらず

殆どの人がネッシーの頭らしき形を描いたのです。

脳で見ているから

ネス湖で水面から覗くものはネッシーに違いないと思いこみ

そういう風に見えたのです。

そしてネッシーは爬虫類だから

1時間に1回程度は息をするために水面に頭を出すはずだそうです。

そして生存しているなら群れを作っているから

あちこちに頭が見えて当然です。

それが見えないことはいないという結論で結んでいました。

ここまで科学的にネッシーを分析した番組は初めてです。

面白い番組でした。