パブリシティ

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NHKのニュースで中国の大手電器メーカーが

日本での白物家電の販売を強化すると報じていました。

報道によるとこのメーカーは余分な機能を省いて

日本製より2〜3割安いそうです。

このニュースを聞くと素晴らしいメーカーだと思ってしまいます。

今の日本製は本当に余分な機能を一杯つけて

それで値下がりを抑えようとしているように見えるからです。

NHKの無料CMでそのメーカーのイメージが良くなりました。

高校の授業で習ったパブリシティを思い出します。

自分で金を払って100回PRするより

公共メディアに取り上げてもらって1回褒めてもらう方が

はるかに効果があります。

ところがネットで調べると悪い評判が続々と出てきました。

エアコンが2万円台と破格の値段ですが

音がとてもうるさいとか

洗濯機の臭いがひどく洗濯物に臭いがつくなどです。

20年前のレベルだとも書いてありました。

勿論それらを鵜呑みにはできませんが

購入を考えるときにはじっくりと検討する必要がありそうです。

マス・コミはその業界の専門家ではないので

会社の説明をそのまま報道することがままありますから。