自慢

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

ノーベル化学賞に日本人が選ばれました。

それはそれで喜ばしいことですが

これで日本人は偉いとか

自分も偉い日本人の一人だから偉いという発想をする人が

たまにいるから困り者です。

有名な人が現れると

その人と自分との関連性を見つけようとします。

同じ学校を出たとか郷土が一緒だとかですが

それで親近感を持つことは構いませんが

時に自慢をする人がいます。

私の周囲にも会うと必ず何かの自慢をする人がいます。

それが大概

「それがどうした。」

と言いたくなるような話です。

Aさんがが私に大会社の有名な社長を知っているかと聞きました。

マス・コミにもしょっちゅう取り上げられる有名な人だから

殆どの人が知っている社長です。

私が知っていると言うと

「私の娘の仲人をした人の仲人があの社長だ。」

少し頭の中で整理しないとすぐにはぴんとこない話でしたが

「それはすごいですねー。」

と話を合わせておきました。

Bさんは先日会ったときに

「私の妹の姪が難関大学にストレートで入った。」

と自慢してきました。

これも少し考えないとわかりませんでした。

妹の姪と言うことは自分の姪では無いから

妹の夫の兄弟の娘と言うことになります。

自分に置き換えて考えると理解できました。

私には姉がいるのでその夫(義兄)の兄弟の子供と言うことです。

義兄の兄弟には姉の結婚式で会ったのと

姉の長男の結婚式で会っただけです。

その人たちの子供に会ったことはありません。

それを自慢できるなんてある意味ですごいと思います。

でもやっぱり言いたくなります。

「それがどうした。」