興奮

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土曜日にあったコンサートですが4時過ぎから入り口前で待ち

4時半になると整理券の順に20人ずつ入場します。

156番だった私は8回目に140〜159番と呼ばれ中に入りました。

会場は5階なのでエレベーターに乗り5階まで上がりました。

エレベーターを出ると前に行列があり

階段に延びています。

その行列の後尾につくため階段を下りていくと

1階と2階の間にある踊り場まできてしまいました。

すぐ下を見るとさっき乗った1階のエレバーター乗り場が10m先に見えます。

それからも5階から降りてきた人がぞくぞくと1階まで降りてきて

ついにエレベーターに乗るのは止めになりました。

階段で20分程待ってから入場が始まりました。

席は1列が20程で私は5列目の程良い席に座れました。

会場のHPには260席とありましたが

スタッフが頑張って椅子を配置し300席くらいありました。

でも入りきれずにロビーでモニターを見ていた人もいたようです。

そのことをトップバッターの六文銭のリーダー、小室さんが

「人生こういう運の悪い日もあるとあきらめてください。

私たちはモニターカメラに向かって歌いますから。」

とジョークで始まり

「私たちは別に雨の中で歌ってもいいんですが

誰とは言わないけれど250万円のギターの人がいるので

それを濡らす訳にはいかないのでこちらに決まりました。」

そして最初の唄が「雨が空から降れば」です。

歌詞には「しょうがない、雨の日はしょうがない。」

とユーモアたっぷりの出だしでした。

六文銭の及川恒平さんは昨年、一昨年とコンサートに行き

今日が3回目です。

小室等さんと娘の小室ゆいさんは今春のコンサートに続き2回目でした。

おけいさんこと四角佳子さんは最近もテレビで見たことがありますが生は初めてです。

流石の美声でした。

おけいさんはたくろうの最初の奥さんでたくろうと歌った

「春の風が吹いていたら」はすごく印象に残っています。

次に登場したのは林亭の佐久間順平さんです。

コンビの大江田信さんが体調不良の為一人でのステージでしたが

軽妙なトークときれいなメロディーで楽しませてもらいました。

続いて出た中川イサトさんはギターを叩く

面白い演奏を見せてくれましたが

これでギターを何度も壊し

奥さんが見に来る東京ではできなくなったと笑わせてくれました。

そしてギターの名手石川鷹彦さんのすばらしいギターテクニックには

本当に心の底から感動をしました。

更に興奮したのはエンケンこと遠藤賢司さんです。

迫力ある真剣そのもののギターと唄に

何度も「凄い!!。」と口に出てしまいました。

そして最後は年寄りトリオが締めてくれて

本当に素晴らしい時間をもらいました。

でもお陰でその夜は興奮で寝られず

翌日の姫路行きが大変でした。

この集いは及川さんが企画してメンバーを集めてくれたそうです。

「又やりましょう。」と司会者が言っていましたが

本当にもう一度やってもらいたいと思います。

楽しみに待っています。