風評被害はマス・コミの責任

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

今朝は良い天気です。

時事放談を見ていて風評被害について思いました。

疎開した子どもが「放射能が移る。」と言われたそうです。

いつの時代も子どもは残酷です。

でも受け入れ先に子どもが千人いると

一人や二人、そんな事を言う馬鹿な子は必ずいます。

それがニュースになるのは私たちの子ども時代にはありませんでした。

大人も根拠の無いことで騒いでいます。

政府の対応も当然必要ですが

もっと重要なのはマス・コミです。

いたずらに不安を煽るような記事も見受けられます。

政府の発表を疑問視したり馬鹿にするような記事もあります。

注目を集めたいために大げさな見出しもあります。

総理大臣や東電の社長が非難先に行くと

全員が泣いて怒っているように報道します。

謝っているのにそっぽを向いているような光景を取り上げます。

でもちらっと映っている中にはおだやかに礼を返し

早い解決を要請しているものもあります。

礼儀正しく冷静に行動できる日本人には

そんな人の方が多いはずです。

報道の自由も必要ですが

意図的に事実を捻じ曲げるような報道は

どうにかならないのかと思ってしまいます。