1分間の世界一

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次世代スパコン京が世界一になったことで

例の「2番じゃだめなんですか。」

が蒸し返されたりしているようです。

この問題ではあの女性大臣が一方的に批判されています。

私自身は別に彼女を好きでも嫌いでもありませんが

マス・コミの報道姿勢に疑問があるので書かせてもらいます。

あの発言のすぐ後、自民党の河野太郎さんが

「弁護するわけでは無いが」と前置きしてから事情を話していました。

スパコンの問題で事前にヒアリングがありその場で

R女史が巨額の予算について質問したら

独法の担当者が世界一になるために必要と答えました。

そこで例の「2番じゃだめなんですか。」と言ったところ

その担当者は

「1分でも良いから世界一になりたい。」と答えたそうです。

これでは随分ニュアンスが違ってきます。

自分たちの功績作りのために金を使っているようなものです。

ノーベル賞学者のような意見をその担当が言ったら

R女史も仕分けの対象からはずしたのではと思います。

問題は河野さんの意見はテレビで流れていたにもかかわらず

テレビがそれを無視してR大臣を茶化す報道をしていることです。

何でも面白おかしくしないと駄目なようです。