外木場投手は昭和50年に初優勝した時の真のエースでした。
日本シリーズは阪急の前に散々でしたが
彼だけはすごい活躍ぶりでした。
カープファンにとっては神様に近い存在です。
30年位前福山の2軍球場近くでばったり会えたら
笑顔で皆に挨拶してもらえました。
大野投手は現役時代にスポンサーの関係で
オフに倉敷で開催された
「カープ選手とソフトボールをしよう」というイベントで出会いました。
気さくな性格でどんどん写真を撮ってもらい
息子二人と写った写真は今も部屋に飾ってあります。
面白かったのはその時の試合です。
我がチームのショートに大野さんが入りました。
普通に守備をこなしておられましたが
ある回にノーアウト1塁でショートゴロがありました。
ダッシュしてボールを掴んだ大野さんはつい本気を出してしまいました。
体を投げ出すようにしてセカンドに矢のような送球をしたのです。
ベースに入ろうとしていた2塁手は頭を抱えてしゃがみこみました。
ボールは頭をかすめライト方向にライナーのごとく飛んでいきました。
彼の真面目な性格が垣間見えたエピソードです。
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