不思議な感覚です。
彼らが一番絶頂だったのは私の中学時代です。
クラスの女子はタイガース、テンプターズ、
そして少し遅れて台頭したオックスファンに別れていましたv。
ほんの少しワイルド・ワンズ、
さらに少しスパイダーズファンもいました。
そして朝、ホームルームで歌を唄うのですが
その係りをタイガースファンの女子が独占し
B面の隠れた名曲(と彼女たちが思っている)を唄わされたものです。
ですから虐げられた(笑)私たちはザ・タイガースに反感を持っていました。
そしてトッポが問題を起こして
サリーの弟シローが呼ばれたとき彼を見て
漫才師かと言って熱狂女子の反発を買ったものです。
ジュリーにも好感はありませんでした。
それがソロデビューで「君を乗せて」を聴いて一変しました。
「これは良い。」
この感覚は何だろうと何度も考えました。.
そして考えついたのは
タイガースには絶叫して騒ぐファンがいて
沢田研二にはいないということです。
昨日のライブでもかつての歌うのが聞えない嬌声はありませんでした。
つまりはあの嬌声に反感を持っていたのかもしれません。
色々考えさせられた番組でした。
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