それで思いだしたのが山本浩二選手のサイクルヒットです。
晩年の浩二があと３塁打を打てばサイクルヒットの最終打席。
試合は大差でカープの勝ちは見えていました。
その時浩二が打ったのが右中間への当たり。
どうみても２塁打でしたが浩二は２塁を蹴って３塁へ。
返球は３塁の掛布へきましたが
何とその時掛布は３塁ベースの１m後ろにいてそこでボールを受けました。
そしてボールを２度３度とジャッグルし、浩二のスライディングに一呼吸遅れてタッチにいきました。
かくして浩二のサイクルヒットは成立しました。
これを八百長とは思いません。
武士の情けだと思います。
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