若い命

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本日、葬儀に参列しました。
知人の息子さんが21歳の誕生日に突然心臓麻痺で逝ってしまいました。
同じ町内で小学生の時から良く知っている子です。
私の住む町内では男子はソフトボール、女子はポートボールチームに入るので子供達は学年の壁を越えて仲良くしていました。
夏には男女一緒に親も同行して2泊3日のキャンプを楽しみました。
彼は釣り好きの真面目なおとなしい子でした。
高校卒業後大阪の専門学校へ進み、そこの寮の部屋で一人で誰にも気付かれることなく逝ってしまったのです。

葬儀には今までも比較的出る機会があったのですが、親族以外でこんなに辛かったのは初めてです。
こんなに若い人が逝ってはいけません。
葬儀は亡くなった方のためよりも残された方のためにするものだと私は思っているのですが、
残されたご両親、ご祖父母にはむごすぎます。
順番が違います。
心の準備もできていません。

ご両親には向かい合っても言葉が出ませんでした。
お悔やみの言葉が一言も出せませんでした。

親より長生きするのが最高の親孝行だと改めて感じました。