私の卒業した立命館大学は色々なことで京都大学、同志社大学と比較されていました。
京都の人たちは京大生を”京大はん”、同大生を”同やん”、立命大生を”立ちゃん”と呼び
ます。
一見親しみのあるような呼び方ですがこれが実はいわゆる三枚目の役割なのです。
京都で昔から言われていることに
「結婚するなら京大はん、ボーイフレンドは同やん、用心棒には立ちゃん。」
「書店で学術書を買うのは京大はん、恋愛小説を買うのは同やん、
何も買わずに立ち読みするのが立ちゃん。」
など、ひどい云われようです。
ある日下宿の仲間(全員立ちゃん)と話していたら地元のラジオ放送に
立命の女子学生が出演していました。
アナウンサーが
「立命の男子学生はどうですか?」
と聞いたらその女子学生は笑いながら
「立命太郎です。」
と曰いました。
それを聞いていた一人が思わずラジオに向かって突っ込んでいました。
「おまえだって立命花子やないか。」
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