3月は別れの月、4月は出会いの月ですね。
今までの人生で別れた経験を思い起こしてみました。
私が生まれたのは広島県の北部、甲奴という町です。
そこを4歳の時、父親の転職で福山へ移りました。
保育園で先生に福山へ引っ越すことを言ったのをかすかに覚えています。
福山へ来て霞町のアパートに入り、霞幼稚園に入園しました。
ところがどういう事情か知りませんが
半年もしないうちに市内で引越し、南幼稚園に変わりました、
少しの間だったので別れる悲しさはありませんでした。
南幼稚園に初めて行った日、先生に紹介してもらい
遊び時間になったらすぐ二人の男子が寄ってきて
「遊ぼう。」と言ってくれました。
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
田中君と永井君でした。
田中君とは小4まで、永井君とは中3まで友達でした。
別に喧嘩別れしたわけではありません。
私の行った学校は小学校が5クラス、中学校が9クラスありました。
クラスが変わればどうしても疎遠になってしまいました。
南幼稚園は、ほぼ全員が南小学校に行き、
ほぼ全員が城南中学校に行きます。
だからここでの別れは先生とでした。
小学校でのクラス替えは2年に1度です。
入学したら1、2年生は同クラスです。
3年になる時クラス替えになり4年生も同クラスです。
5年生になる時又、クラス替えになり6年生も同クラスです。
中学校はもう一つの川口小学校と合同になり9クラスです。
中学では毎年クラス替えです。
小3で友達になった林君とはなんと中3まで同クラスでした。
今度こそ別になるねと言いながらついに最後まで一緒でした。
でも高校は残念ながら別になりました。
今では消息もわかりません。
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