昨日スーパーへ行くと店頭で巻寿司を販売していました。
何気なく見ているとすごい売れ行きです。
次から次に売れています。
3〜5本買う人が多く、たぶん家族の人数分買っているのでしょう。
節分に恵方を向いて丸かぶりするということらしいけれど
ここまで広がっていたとは思いませんでした。
この事の由来を調べたら諸説あるようですが
この広がり方の原因はコンビニなどの有力販売店の仕業のようです。
ポスターやマス・コミでの宣伝の力でしょう。
私たちが子供の頃、行事での食べ物は正月のおせち、節分の豆まき、
ひな祭りのあられ、端午の節句のちまきや柏餅、お月見のだんご、
クリスマスのケーキなどがありました。
それがいつの頃からかバレンタインデーのチョコレート、土用の丑のうなぎ、
そして節分の巻寿司などが加わってきました。
この新参者の傾向は製造者や販売者の仕掛によるもののようです。
これらは経済効果があるでしょうけれど
行事と言うよりはイベントというほうがしっくりくるように思えます。
さて次にくるイベントは誰が何を仕掛けてくるでしょうか。
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