「主婦の友」が休刊になるというニュースを聞きました。
戦後のピーク時には70万部だったものが
最近は数万部にまで落ち込んでいたそうです。
雑誌の販売の難しさを語っているようです。
でも雑誌だけではありません。
あらゆる面で生活の多様化、詳細化が進み
商品販売が難しくなってきています。
私たちが子供の頃は歌と言えば歌謡曲という大きなジャンルでくくられ
演歌を子供が聞いていました。
それは媒体が一家に1台のテレビ、ラジオに限られていたからです。
老人も子供も一緒に同じ歌を聴きます。
それがいつしか一家庭にテレビが2台、3台と増え
歌番組もNHKが中高年向けをつくり
民放がティーンエイジャー向けを作るようになりました。
さらに言えば以前は流行歌が娯楽の重要な要素となっていました。
歌とプロ野球、テレビドラマ、これが生活の潤いだったのです。
それが趣味も広がりスポーツのジャンルも広がってきました。
こういった中でメガヒットを飛ばすのは容易ではありません。
確実に大きな支持を得ようと思えば
健康食品とダイエットしかないのではないでしょうか。
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