責任者出て来い!

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

毎日ニュースを見たり聞いたりすと必ず憤りを感じるものがあります。

所謂 犯罪者が起こした事件ではなく

当たり前のことが当たり前にされないことに対する憤りです。

後期高齢者保険の騒動が広がっています。

政府は殆どの人は安くなったと苦しい言い逃れです。

マス・コミも一部の例外者を大きく取り上げてそれが全てのように報道します。

元凶の小泉元総理が言っていました。

「ゴルフの第一打はうまく飛ぶほうが少ない。

この保険制度も最初からうまくいかなくても問題は無い。」

ふざけるなという気持ちです。

国が行う施策を素人が遊びでやるゴルフに例えるのは不謹慎すぎます。

私たちのような商売人が少しでもお金をかけて新しいことをする時

失敗しないように慎重に考えて行います。

やってみて失敗したらそこを直せば良いという安易な気持ちではしません。

国の対応のまずさを私も今月体験しました。

国民年金を昨年まで一括年払いしていましたが

今年から月払いに変更しようと思いました。

月初に社会保険庁に電話をしました。

話中が何回か続いた後つながりました。

年払いを月払いに変える旨を告げると

「届出用紙を送るから金融機関へ出してください。」

と言われ住所氏名を告げました。

すぐに用紙が送られてきたので翌日金融機関に出しました。

すると19日に社会保険庁からはがきが届きました。

変更完了の案内だと思って内容を見てびっくりしました。

月末に1年分を一括引き落としをするという案内でした。

金融機関の処理に時間がかかるのは理解できます。

それなら連絡したときに

その可能性を考えて対応できなかったものでしょうか。

これが民間企業なら確実に対応するはずです。

人生こうろう師匠じゃないけれど

「責任者出て来い!」

という心境です。