私の苗字は渡辺ですが
戸籍の字は渡邉です。
邉という字のしんにょうは点が二つあり辺は点が一つですが
この事は最近まで気付きませんでした。
似た字に渡邊というのもあり
下が口になるか方になるかの違いです。
ところが父親によると本当は方の付く邊だったそうです。
実際父親側の本家の墓には渡邊と彫ってあります。
几帳面な父が資料を見せてくれました。
父が結婚して分家になったのは広島県の甲奴町で
その時の謄本には渡邊となっています。
それが19年後に神辺町に家を建て
本籍を移した時に渡邉に変わったようです。
その頃の戸籍は全て手書きだったので
神辺町の戸籍係が間違えて記入したように思えます。
私同様、あまりその字にこだわっていなかった父は
それからは渡邉で通すようになりました。
只、昔は周囲もこだわっていなかったので
私が渡邉と書くのは住民票など公式書類が必要なときだけで
大学入試や入社試験も渡辺で通しました。
それが子供たちの時代は厳格になり
高校などでも渡邉を使うようになり
書くのが面倒だったと思います。
出来ることなら渡辺で行きたいけれど
手続きが面倒なのでそのままで行くことにします。
えみちゃん
私の、お父さんも20年ぐらい前に、戸籍を移動したとき、一文字変わって帰ってきました。(笑)