友人が店に来ました。
彼の会社では相変わらず求人難だと言います。
巷では超氷河期だと社会問題になっていますが
相変わらず3Kの仕事には応募が少なく
優秀な学生は15年前の買い手市場だった時より採用できなくなったようです。
これをきれいな言葉で言えば雇用のミスマッチでしょうが
はっきり言えば学生の選り好み、能力不相応な志望もあると言えるでしょう。
今のような時代になっても希望は相変わらず金融機関だったり
出版業界だったり旅行業界だったりと
実体を見ないでの志望が多いようです。
そこに集中するから多くが振るい落とされ
少し妥協して受けたところも落とされ
気がつけばもう行くところが無いといった状況になります。
もちろん夢に向かって進むのも良いかも知れませんが
就活に必要な自己分析ができていないでの高望みもあるはずです。
全員がそうだとは言いませんが
少子化で甘やかされてきた世代に突然現れる社会の壁は
とても険しいことでしょう。
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