コーヒー豆価格

不況で購買意欲が減退し低価格の商品が人気です。

コーヒー豆も店によって、種類によってさまざまな価格があります。

CMを使って大々的に販売しているコーヒーにも低価格なものがあります。

安い原料を使っているから安いとはどこも言いません。

流通コストを抑えたとか生産工程を見直したとか言いますが

実際のところはどうなんでしょうか。

薄利多売の考えから安いのは良いけれど

どうも最も多いのは原料コストを抑えたもののようです。

コーヒー豆は産地によって商品のグレードによって価格が変わります。

ブラジルから算出される有名なサントスにもさまざまなグレードがあります。

大きさからのグレードと欠点豆の比率からのグレードの2種類があって

それらを組み合わせてNo.2-19といった表示になります、

そのサントスのピンとキリでは随分価格が変わりますが

例え最低レベルのサントスを使用しても

「ブラジル・サントス使用」とか「「アラビカ豆100%使用」

と謳って嘘ではありません。

素人には見抜けない裏の事実があるのは困ったことです。

以前ある人から聞いた話で

「この商品には偽物が横行しているから注意してください。」

という会社の商品が偽物だったことがあるそうです。

その注意を促す会社だから本物だと思う心理に漬け込んだ詐欺です。

本物を見極める目と舌が必要です。