フォーク世代その2

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

たくろうが”結婚しようよ”の大ヒットで有名になると

フォークファンから大ブーイングを受けるようになりました。

フォーク歌手は貧乏でスポットライトの当たらないところで

社会に反発しながら生きていくのが正しい道だとされていたからです。

たくろうがテレビに出たのも叩かれました。

本人もテレビに出ないと言っていたのにということです。

マスコミにもてはやされた たくろうは 

もうフォーク歌手じゃ無いといわれました。

でも彼の反論も出ました。

「自分はテレビに出ないといったんじゃ無い。

時間に追われるため、最初から最後まで歌って一つの作品となる歌の

1番だけ歌ってあとはカットするような番組には出ないと言ったんだ。

ミュージックフェアのようにじっくりと歌える番組なら出ない理由は無い。」

筋の通った反論でした。

私はたくろうの歌は好きでも彼の無礼で傲慢なな振る舞いなど

人間的にはファンではありません。

だから純粋に歌だけ楽しんでいました。

そしてそのあと彼がアルバム”元気です”を出した時

そのすばらしさには改めて感心させられました。