桜が咲きました。
植物には殆ど興味が無いのですが
桜は大好きです。
日本人にとって綺麗だけでなく
人生など色んなことを考えながら思いをよせるのでしょう。
軍歌にある”同期の桜”。
,,,,,,,,,,,咲いた花なら散るのは覚悟,,,,,,,,,,,,,,,,,,
戦争は嫌ですがこの詞は流石だと思います。
良寛の辞世の歌と言われている
「散る桜 残る桜も 散る桜」
人生を見事に歌っています。
西行法師の歌も有名です。
「願わくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃」
風情がありますねー。
学生時代F教授から聴いたある小説の中に
散る桜の下での宴で杯に注がれた酒に花びらが落ち
「杯の中で桜の花びらは冷たく揺れた。」
F教授はこの”冷たく揺れた”という表現にすごく感動されたそうです。
確かに趣のある文章です、
30年たっても桜が散るのを見ると思い出します。
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