誰の為?

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「情けは人の為ならず」

このことわざは人に情けをかけたら

いずれ巡りめぐって自分に戻ってくるという意味ですが

最近の若い人は

人に情けをかけてもその人に良いことにならないと

理解している人が増えているそうです。

ことわざは学校では教えてくれません。

親や祖父母、又書籍からの知識吸収ですが

核家族で祖父母はいない、親は共働きでふれあう時間が無い、

本と言えば古典は読まないで漫画や新刊書といった具合ですから

知らないのも仕方が無いかもしれません。

国も愛国心を無理やり植えつけるより

日本人の思考形態や伝統、文化を教えることが結局は

日本人としてのアイデンティティーを育てることになるのではないでしょうか。