社会実験

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高速道路無料化の社会実験が始まりました。

昨日のニュースでは比較的好意的な報道でした。

今までの報道はネガティブな意見の羅列に思えていましたから意外です。

恩恵を被らない人や被害を受ける会社の意見ばかり取り上げます。

瀬戸大橋の料金が下がってフェリー会社が廃止を発表すると

料金を下げたのが悪のように報道し

それに配慮したら橋だけ高いのは不公平だとの意見をクローズアップします。

誰もが喜ぶ案など無いのに常に批判です。

ずっと続いてきた土、日、祝日上限千円も無関係な人がたくさんいます。

飲食店やスーパーなど平日しか休めない人にとっては何のメリットもありません。

そういう人は今回の限られた道路での無料化実験でも喜んでいる事でしょう。

米国では当然ですが高速道路は無料でした。

バイパスに乗る感じで高速道路に入って行きました。

朝夕のラッシュ時にはカープールレーンと言うのがあって

その車線は2人以上乗っていない車は通れなくなっていました。

無料にすると高速道路が渋滞すると言う意見もありますが

知恵を絞らなくても他国の施策を研究するだけで

良いアイデアはいくらでも出てきそうです。

マス・コミは足を引っ張るより国民を啓発する方向に変って欲しいものです。