当店で人気のストレート豆はエチオピア・モカですが
次に来るのがスマトラ・マンデリンです。
名前にあるようにインドネシアのスマトラ島で採れます。
スマトラ島はアジア屈指の生産地です。
東南アジアではロブスタ種の生産が多いのですが
マンデリンはアラビカ種で上品な苦味が特長の
コクの深い味わいです。
数年前にテレビでハワイ・コナとスマトラ・メンデリンがダイエットに良いなどと
放送したものですから
その後すぐに問い合わせが殺到したことがありました。
その熱はすぐ冷めましたがおいしい豆なので
根強い人気を誇っています。
当店ではマンデリンの高級品である
ゴールド・トップ・マンデリンも扱っていますが
こちらにも又しっかりとファンがついています。
深煎りの苦みではなく、豆自体が持っている苦味を
是非一度味わってみてください。
あなたもマンデリンの虜になるかも知れません。
甘木(あまぎ)直人(なおひと)
体系的な広く整理された知識をお持ちの上で、実践的・経験的な知識をそれに結合させていらっしゃると、話に深みが出ると思います。
勉強は何のためにするのかわからないとか、勉強は役に立たないとか、そういった言葉を聞くと、学校は体系的に物事を学び、応用のための基礎を広く身に付ける場で、実践・経験をする場とは別であるという当たり前のことを、親や教師や、子供に影響を与える人達やが伝えていないような気がします。
学んだことをそのまま社会にでて実践するだけなのなら、既に大勢の人が行っていることを、すでに行われている場で、誰もが再び始めることになります。
それではその人に存在価値はありません。
長い時代の間、普遍的に通用する事なら、社会の基礎知識として実践的応用的な事も学校で余技として教えることも良いとは思いますが。
体系と実践・経験のくだりは先日金融取引系のサイトのコラムをに書いてあったことですが、学校教育のありかたや、「ふつう」と自称する若者達の、知的水準や人間としての資質の明らかな低下を間近に見るにつけ、このサイトとの差異を感じてふと思い出しました。