夜警

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29日に自衛消防団の夜警がありました。

毎年の行事ですがここに珍客が来ました。

今話題の姫井さんです。

彼女は昨年も来ました。

それまでは自民党の逢沢さんや市会議員が一度来たことがありますが

2年続けて来たのは姫井さんが初めてです。

特に今あれだけ世間で騒がれているのに。

いや、騒がれているからこそ来たのでしょうが

この根性はたいしたものです。

流石と感じました。

この根性は私にはありません。

こうでなければ国会議員などできないんでしょう。

温豆腐

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一昨日、おでんで好きなのはコンニャクと豆腐と書きましたが

豆腐は殆ど毎日食べます。

夏場はずっと冷奴です。

毎日食べても飽きません。

でも貧乏性なのかあまり拘った高い豆腐は今ひとつです。

大豆の味をしっかり残した硬い豆腐より

とろけるような安い豆腐が好きです。

それに葱を載せ、しょうがと醤油で食べると幸せです。

10月まではそれで良いのですが

12月になるとやっぱり冷たいのはだめです。

そこで登場するのが温豆腐です。

豆腐を温めて冷奴のようにして食べます。

ところが先日テレビで新しい食べ方を知ってしまいました。

温豆腐にカラシをつけ醤油をかけて食べます。

最高です。

おでんの豆腐の味とあまり変わりません。

もうハマッてしまいました。

毎日からし豆腐です。

おいしいと思いながらふと考えました。

結局私が好きだったのは味の無い食べ物につける

カラシだったのではと。

下宿その2

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入学式の前々日、京都に来ました。

これから4年間の下宿生活が始まります。

近くの荒物屋で箒を買い。

瀬戸物屋でラーメンの丼を買いました。

大学の生協でインスタントラーメンや焼きそばを買いました。

下宿の先輩に挨拶をすませ夕食を近くの眠眠で摂りました。

10時ごろ寝ようと思い布団に入りましたが寝る事ができません。

部屋の明かりを消したのに部屋の中が異常に明るいのです。

窓の外がすごく輝いています。

窓を開けてみるとそこには太秦駅の照明が煌々と輝いていました。

部屋の明かりを消すまで気がつきませんでした。

仕方なく布団を被り、うとうとしていると

ガガガガガッ!!

と音がして眼が覚めました。

駅に電車が入ってきたのです。

終電は11時頃でした。

終電が行ってこれで眠れると一安心、うとうとしていると

ウーーーーーーーーとけたたましいサイレンの音で眼が覚めました。

昼間は気に留めませんでしたが

広隆寺の横には消防署があったのです。

今のピーポピーポと違い

当時の救急車はウーーーーーとすごい音でした。

これで又眠れなくなりました。

ところが翌朝6時前、またまたガガガガガッと

始発電車が入ってきました。

泣きたくなりました。

こりゃあ目覚ましはいらないなと思いました。

でも慣れというのはたいした物で1週間もしないうちに

全く気にならなくなりました。

そこの下宿には1年間住みました。

(続く)

三つ子の魂

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私が小学生の頃よく遊んだのが福山市の中央公園です。

ただ広いだけで何も無く、夏になるとお化け屋敷ができたり

時々プロレスの興業があったりしました。

モーターショーがあってワッペンを貰って回ったのも覚えています。

5年の頃、市民会館ができてとても立派な公園に変身しました。

2,3年の頃そこには紙芝居のおじさんや

関東煮(かんとうだき おでんの事)のおばさんが来て子供に人気がありました。

紙芝居を見るためには水飴を買わなければいけません。

1本5円の水飴を舐めながら紙芝居を見ます。

最初にクイズがあります。

私は得意だったのですぐ手を挙げていました。

正解すると水飴をもらえます。

5円でいつも2本 手に入れていました。

3問ぐらいあったのですが2回目はもう答えさせてくれません。

おじさんは公平だったのでしょう。

紙芝居で最も多かったのが「黄金バット」です。

後に中学生の時テレビで放映され子供ながら懐かしかったものです。

関東煮も1本5円でした。

1日10円の小遣いでしたから紙芝居を見ても1本買えます。

子供心に大きいのを選びます。

するとコンニャクか竹輪になります。

食べた気になるためカラシをたっぷりつけます。

鼻にツーンとくるのがたまりません。

涙がでます。

その時からおでんはコンニャクが一番好きになりました。

次に好きなのが豆腐です。

以前友人たちと飲みに行っておでんの盛り合わせを頼んだときのことです。

皆が好きなものから食べようと決め

私がコンニャクと豆腐と言ったら全員が驚きました。

全員いわく一番最後に残る2つだそうです。

みんなハングリーな子供時代を送っていないんですね。

下宿

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35年前、大学進学が決まり京都に下宿を探しに行きました。

大学で紹介されたところを回りました。

最初に行ったところは普通の一軒屋でその家の2階の一部屋に案内されました。

そこの奥さんが言うには家族同様で住んでもらえば良いから

中学生の娘の勉強を見てくれとのことです。

普通の下宿代を取り、只で家庭教師をさせようとの魂胆のようです。

考えさせて頂きますと次に回りました。

嵐電と言われる京福電鉄の太秦駅で降りました。

駅のすぐ隣が目指す下宿でした。

道路の向こうに大きなお寺が見えます。

下宿に行くと1階は薬局と家人が住み

2階に同志社大生の息子と立命大生が7人住めるようになっています。

部屋は4畳と狭く隣とは襖で仕切ってありますが

下宿代は4千円と安いのが魅力でした。

窓から見えるお寺のことを聞くと平然と

「広隆寺どす。」

と答えてくれました。

吃驚しました。

小学校でも習った国宝の弥勒菩薩像がある広隆寺です。

さすが京都です。

私は即座にここに決めました。

しかし経験の無いことは怖いことだと知るのは

入学式の前々日に来て下宿に泊まってからでした。

(続く)

現場の実務

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宅配伝票をパソコンで印刷するソフトを使っています。

これが夏ごろから新バージョンになりました。

ところがそれからトラブル続出です。

起動に時間がかかります。

以前は新旧の伝票に対応していたのに

何の通告もなく新伝票だけの対応になりました。

その事をセンターに問い合わせても要領を得ません。

日本でトップクラスの運送会社なのに理解できません。

集荷に来るドライバーが携帯電話で伝票読み取りをします。

感心して話を聞くと大変だそうです。

すごく動きが悪くいらいらするそうです。

「頭の良い人が考えたんでしょうけど実務を知らないんでしょう。」

と言っていました。

センターへの問い合わせで話が見えなかったのも納得できました。

実務経験の無い人が応対しているからでしょう。

現場の大切さを改めて感じました。

韓国からの通信

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韓国大統領に保守派が10年ぶりに帰り咲きました。

私の中、高、大学時代、韓国は保守派が軍事政権を敷き

言論弾圧を行っていました。

T・K生と言う匿名で発行された「韓国からの通信」には衝撃を受けました。

友人が、家族が、部下が、夫婦が密告しあうといった

悲惨な現状が語られていました。

そんな中起こった金大中事件、朴大統領暗殺事件など韓国は大変な時代でした。

当然のように私たちは金大中氏を支持し

彼が奇跡的に大統領になった時は拍手を送ったものです。

ところがそれから始まった北朝鮮への太陽政策には疑問を感じました。

考え方は理解できますが全く結果が出ません。

北朝鮮の独裁政権を助けているだけです。

統一ができないのはすべて独裁政権が原因なのに

口先だけで統一と言っている独裁政権の存続を助長した

革新政権の責任は大でしょう。

今回の政権交代が良い方向に進むことを願わずにはいられません。

立命5連覇

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大学女子選抜駅伝は見事わが母校立命が5連覇を成し遂げました。

たいしたものです。

昨日も関連校、立命館宇治が優勝し最高です。

しかし今日のレースを見て記録だけじゃないと痛感しました。

立命アンカーの樋口選手より2位の佛教大の選手は5kmの記録が25秒速いのです。

中継点での差は19秒でした。

佛教大の監督はレース前20秒以内なら逆転できると言っていました。

ところが最後はその差を広げての優勝です。

駅伝は選手一人ひとりが自分の力以上を出すことができるのが魅力です。

楽しい2日間でした。

珍客

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昨夜から珍客が泊まっています。

日系ブラジル人で次男の友人です、

彼は22歳でブラジルと言うより南米すべての名門と言われるサンパウロ大学を卒業し

昨年次男の勤める会社に研修生として来日しました。

今は北大に留学している秀才です。

彼はポルトガル語は当然ですが英語、日本語も話せ、

スペイン語も理解できます。

日本語が話せるのは当たり前と思うかも知れませんが

日系人でも日本語は知らずに育ち

来日半年前から勉強して1年前はカタコトだったのに

今では日本人より立派な日本語が話せます。

(全然の後には否定形を使いました。)

北海道の土産で白い恋人を持ってきてくれました。

こんな所から国際親善ができるのはとても嬉しく思います。

クリスマス

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全く興味がありません。

子供の頃はプレゼントとケーキが楽しみでしたが

大学で下宿生活をするようになって

経済的理由から間食をする習慣がなくなり

酒を覚えて左党になり全く菓子を食べなくなりました。

だから当然ケーキを食べないし

子供が大きくなったらプレゼントを買うことも無く

世の中がはしゃいでいるのを斜に構えて見ているだけです。

だから私にとってクリスマスとは

直近の土日、近くにあるトイザラスのそばの道路を避けることぐらいです。