たられば

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イチロー特集をテレビで見ました。

正月に放送して高反響だったのでのアンコール番組です。

正月に見た人が高評価していたので見てみました。

色々面白い内容でしたが

彼は7年間家で昼食にカレーを食べ続けているそうです。

深い理由があるのかと思いました。

同じサイクルで生活をすることで現状を維持し続けるといったような。

ところが事実は好きだからという驚きの答えでした。

神戸にいたときは1週間に8回牛タンを食べていたそうです。

バットも15年間同じ仕様だということです。

そのバットも科学的に理想的と言うのではありません。

持った瞬間に「これだ!」と思ったからだそうです。

やはり普通の人とは違います。

普通の人間が持っている”飽きる”という感覚を持っていないのかも知れません。

でも一番印象に残ったのは仰木監督について聞かれたときの答えです。

彼は仰木監督の素晴らしいエピソードを話し、尊敬していると言いました。

ところが聞き手が

「もし仰木監督に会っていなかったらどうなっていたと思いますか?」

と聞いた時の返答です。

普通こういうときの答えは大抵、今の自分は無いと言います。

でもイチローは

「難しいですねー。人生にたらやればは無いですから。」

と答え、さらに

「ひょっとしたら もっとすごい人に出会っていたかも知れないですから。」

と言いました。

これですね。

このプラス思考は素晴らしいと感じました。

やはり普通の人とは違います。



続 誰の為?

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先日行った勉強会はとても為になりました。

発表者はインターネット販売大手の社長です。

彼はすごくデータ分析をしています。

お客様の要望を徹底的に調べ上げていました。

そうすると会社側がお客様が喜ぶと思ってやっていた事が

お客様側から見るとそうでもなかったり

逆に自分たちが当たり前だと思ってやっていた事が

お客様に喜んでもらえていた事などが見えてきました。

私はその話を聞いて一つ気付きました。

私は今まで売り上げ分析とかお客様動向を調べたりするのは

自分たちの為だと思っていました。

それによって的確な対策を取る事ができ

売り上げ、利益増につながるからです。

ところがその分析に依ってお客様の要望がわかることは

お客様の為になるのです。

そのために支持が増え

ひいては売り上げ増、利益増につながると言う事です。

「情けは人の為ならず」のことわざを昨日書きましたが

今回は

「分析は会社のためならず」

を実感しました。



誰の為?

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「情けは人の為ならず」

このことわざは人に情けをかけたら

いずれ巡りめぐって自分に戻ってくるという意味ですが

最近の若い人は

人に情けをかけてもその人に良いことにならないと

理解している人が増えているそうです。

ことわざは学校では教えてくれません。

親や祖父母、又書籍からの知識吸収ですが

核家族で祖父母はいない、親は共働きでふれあう時間が無い、

本と言えば古典は読まないで漫画や新刊書といった具合ですから

知らないのも仕方が無いかもしれません。

国も愛国心を無理やり植えつけるより

日本人の思考形態や伝統、文化を教えることが結局は

日本人としてのアイデンティティーを育てることになるのではないでしょうか。



従業員教育

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飲食業にとって従業員教育は重要です。

どんなにおいしい料理を安く提供しても

従業員の態度次第で客足は遠のきます。

私の取引先のあるラーメンチェーン店は教育が行き渡っていると感じます。

取引業者に対する態度も敬語を使い笑顔で愛想良く接しています。

店によっては業者に対して買ってやっているという態度のところもありますが

裏でそういう顔をしていて客に笑顔を出しても心は見透かされることでしょう。

このチェーン店の社長は決して厳しい人ではありません。

その温厚な人柄で従業員にも接しているから

従業員も明るく働くことができるのだと思います。

しかもここはラーメンの店なのにコーヒーの消費が多く

下手な喫茶店よりはるかに上です。

不思議に思っていましたがどうやら従業員にも飲ませているようです。

福利厚生の一環と考えておられるのかも知れません。

ですからこの店はいつも客が多く大繁盛しています。

それに引き換え以前、家の近くのラーメン店に入ったときのことです。

11時半オープンなのですがうっかりその3分前に入ってしまいました。

するとそこにいた従業員の女性が

「まだオープン前ですから困ります。」

と言ってドアの外に追い出されました。

見たところすでに清掃も終わっているようなのに外できっちり3分間待たされ

定刻になるとドアを開けて入れてくれました。

それ以来その店には行っていませんんし行く気にもなりません。

通りがかりにその店を見ても駐車場にはあまり車が止まっていません。

味はそこそこなのに接客の姿勢に問題があるから客が少ないのでしょう。

ここの店主は客の少ない原因に気付いていないのかもしれません。

教えてくれる人もいないのでしょうか。



時代の変化

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「主婦の友」が休刊になるというニュースを聞きました。

戦後のピーク時には70万部だったものが

最近は数万部にまで落ち込んでいたそうです。

雑誌の販売の難しさを語っているようです。

でも雑誌だけではありません。

あらゆる面で生活の多様化、詳細化が進み

商品販売が難しくなってきています。

私たちが子供の頃は歌と言えば歌謡曲という大きなジャンルでくくられ

演歌を子供が聞いていました。

それは媒体が一家に1台のテレビ、ラジオに限られていたからです。

老人も子供も一緒に同じ歌を聴きます。

それがいつしか一家庭にテレビが2台、3台と増え

歌番組もNHKが中高年向けをつくり

民放がティーンエイジャー向けを作るようになりました。

さらに言えば以前は流行歌が娯楽の重要な要素となっていました。

歌とプロ野球、テレビドラマ、これが生活の潤いだったのです。

それが趣味も広がりスポーツのジャンルも広がってきました。

こういった中でメガヒットを飛ばすのは容易ではありません。

確実に大きな支持を得ようと思えば

健康食品とダイエットしかないのではないでしょうか。



寒い景色

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今日は寒い一日でした。

でも岡山は恵まれています。

学生時代を過ごした京都の寒さは半端じゃありませんでした。

午前中、車でラジオを聴いていると

京都からのレポーターが雪が降っていると言っていました。

そのレポーターが

「何が寒いと言って、景色が寒いんです。」

と感想を言いました。

云い得て妙な表現です。

雪化粧の山や木や屋根を見ると本当に寒さがつのります。

思い出したら寒くなりました。



見せ掛け

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巷に氾濫しているものには嘘が多いと感じています。

テレビのコマーシャルでは商品の特長では無く

イメージ戦略のものが多く見受けられます。

その美しい景色とその商品の関連性など微塵も無いのに

そのタレントがその商品を使ってなどいないのに。

健康食品は概して安価な原料の物を

大げさなCMで高く売りつけているように思えます。

でもそれで騙される人が多いのだからやめられないのでしょう。

米国大統領選候補たちもポリシーよりイメージを優先させています。

ある国立大学薬学部教授が退官後健康食品の会社を立ち上げ

その人の話を聞く機会がありました。

その人はビタミンCを手軽に飲めるようにと顆粒状にしたものを

スティックタイプの袋に入れて販売しています。

ビタミンCはとても大切なのに不足しがちだと言われていました。

サンプルで頂いて中を見ると白い顆粒が入っています。

いくつか質問が出ました。

「ミカンで摂るビタミンCとこの薬とでは

ミカンの方が自然のものだから良いのでは。」との意見がありました。

元教授はさらりと言いました。

「分子式が同じビタミンCなら全く一緒です。

みかんのほうが不純物が入っている可能性があります。」

「ビタミンCは黄色じゃ無いんですか?」

「ビタミンCは白色です。

みかんのイメージで市販の殆どが黄色に着色してあります。

ただしビタミンCは壊れたら黄色に変色します。」

これには一同笑いました。

何十年もビタミンCは黄色と思わされていましたから。

こういった見せ掛けは私たちが知らないだけでいくらでもあるんでしょう。

詐欺と紙一重の見せ掛けをできる人が成功しているような気がします。



大学受験

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受験シーズン真っ只中です。

この時期になると思い出すことがあります。

私の最初の受験は兵庫県の関学でした。

三宮のホテルを予約し

当時は新幹線が福山まで来ていなかったので特急で行きました。

田舎の高校生ですからホテルへ泊まるのは初めてです。

前日の夕方ホテルに到着し、食事にレストランへ行きました。

入り口でチケットを渡すとテーブルまで案内してくれました。

そのテーブルには大きな皿が1枚置いてあり

その上に白い帽子のような物が置いてあります。

これが何をするものかわからず只じっと座っていたら

ウエイターは全く近寄ってきません。

まさか頭に被るんじゃないだろうかと(本当に)思ったりして

どうしようか聞こうかと考えていたら

一人の受験生らしい男子が一人入ってきました。

彼は慣れた雰囲気で席に着くとその白い布をさっと広げ

膝の上に置いたのです。

するとウエイターがすぐ料理を持ってきて皿に載せ始めました。

私もそれがナプキンだと気付き急いで膝の上に広げました。

するとウエイターが近寄ってきて料理を置いてくれたのです。

何て不親切なんだとずっと思っていました。

田舎の高校生がまともなレストランなんて入ったことがないのは当然です。

でもこのブログを書いていてはっと気付きました。

ウエイターが持ってこなかった理由を。

私が誰か待っていると思ったのかも知れません。

それなのに余計な気を利かせて膝の上に置くものだと教えたら

それこそ失礼な話です。

ともあれそういった事があり食事は味なんてわかりませんでした。

おまけにフォークとナイフです。

慣れていないので肩に余計な力が入り

食べ終わったときには疲れていました。

そして部屋に戻り明日のために早く眠りました。

ところが夜中に暑くて眼が覚めました。

汗をびっしょりかいています。

部屋の空調が暑すぎたのです。

ところがそれをコントロールできるなんて知りません。

その後は殆ど眠れませんでした。

翌朝眠い眼をこすりながらホテルに頼んでいた弁当を持って受験に行きました。

昼休みにその幕の内弁当を食べると冷蔵庫に入れていたような冷たさです。

食堂があって皆暖かい食事を摂っています。

こんなわけで最初の受験はさんざんでした。

試験が終わるとそのまま阪急電車に乗り京都へ行きました。

ここではクラスの同級生と一緒に

同級生の従兄弟の学生アパートに泊まることになっています。

立命館の試験は2日後と3日後の2日間、2学部受けます。

ですから3泊させてもらったのですが

友人と一緒だったので安心でした。



孝行

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今日から連休ですが私は一人で福山の実家へ行ってきます。

灯油を買いに行かなければいけません。

ガソリン代を考えれば配達してもらった方がはるかに安いのですが

金だけの問題ではないようです。

まあ時間の許す限り顔を出すようにします。



他人に厳しい

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ある女性歌手が何気なく言った言葉が大問題になっています。

本人は謝罪会見し謹慎するそうです。

それだけでなくCMも取りやめになりました。

謝罪会見をテレビで流したら100件以上も批判の電話があったということです。

つくづく他人に厳しい人が多いと感じました。

日本人は本来、反省して謝っている人を

さらに攻撃するような民族では無かったはずです。

判官びいきというように 弱い立場の人に同情し寛容の態度を見せていたはずです。

それが今ではどうでしょう。

よく見られる謝罪会見で容赦ない言葉を投げつけ、

少しでも言い間違えたらとことんまで追及しています。

第二次大戦が終わって中国の蒋介石は

「恨に報いるに徳を以ってす」との論語を引用しました。

ぎすぎすした日本になってしまいました。



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